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エプコと日本IBM、エネルギー・マネジメント分野、くらし支援分野の協業に合意

@Press / 2014年9月3日 11時0分

参考資料1 ユーティリティパッケージ概要
 株式会社 エプコ(本社:東京都足立区、代表取締役グループCEO:岩崎 辰之、以下 エプコ)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:マーティン・イェッター、以下 IBM)は、エプコのアプリケーションおよびサービスとIBMが提供する情報基盤とを接続し、エネルギー関連や生活をサポートするさまざまな企業にサービス提供することを目的としてエネルギー・マネジメントやくらし支援分野で協業することに合意しました。

 両社は、電力小売分野でのエネルギー・サービス市場の拡大とHEMS等のデータの利活用による新規ビジネス創出とそうした事業者への支援を目的に、エプコのアプリケーションサービス「ぴぴパッ!」や業務支援サービスとIBMのサービス・デリバリー・プラットフォーム(以下、SDP)を連携していきます。
 主に、電力小売自由化を見据え電力事業に参入する事業者やデマンドサイド・マネジメントを提供する住宅関連事業会社や電力供給事業者、エネルギー関連サービス事業者、および自治体などを対象に提供していきます。

 今回の協業では、まず、「ぴぴパッ!」とSDPの接続仕様の検討、接続検証を実施し、電力小売事業参入企業のクイックな事業開始を可能とする情報基盤と業務がそろっているパッケージ「電力小売事業者向けユーティリティサービス(仮称)」を本年10月に提供開始する予定です(参考資料1・2参照)。

 両社は今後、HEMSのデータや天候情報、可能な節電方法とこれまでの対応パターンと実績など生活者の状況に応じた個別の節電アドバイスや見守りサービス等、ワン・ツー・ワン(One to One)でのコミュニケーションを確立していく計画です。
 大規模な展開で個客ごとのコミュニケーションを可能とするキャンペーン機能を個客セグメンテーションに活用します。また、「ぴぴパッ!」の機能拡張にIBMの次世代クラウド・プラットフォームである“IBM Bluemix”の環境を活用していきます。

 エプコは住宅関連事業会社に住宅物件ごとの設備設計、家歴管理、アフターメンテナンスや24時間365日受付けるコールセンター等サービスを提供しています。
 「ぴぴパッ!」は、2014年6月にエプコが取得したアルゴリズム特許を活用(気象予測・消費予測・買電予測・蓄電池制御・太陽光発電予測をもとに節電目標を立てて、節電アドバイスを受けながら快適に経済的な暮らしを実現)した、節電と快適生活をサポートするWEBサービスです(参考資料3・4参照)。
 また、ECHONET Liteのソフトウェア認証を取得しており、ベンダーに関係なくECHONET Liteに対応した機器の制御が可能です。

 IBMのSDPは、仕様の異なる複数のBEMSやHEMS等の機器のデータを統一的なフォーマットで収集・保管し、サービスプロバイダーにAPIを提供することでBEMSやHEMS等のデータ利活用を促進するオープンなプラットフォームです。

 両社は、電力小売自由化を見据えて電力事業参入やデマンドサイド・マネジメントを支援する情報基盤と業務をパッケージ化し、データの利活用を軸にしたイノベーションの創出を推進していきます。

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

参考資料2 ユーティリティーサービスの業務イメージ参考資料3 HEMSアプリケーション「ぴぴパッ!」参考資料4 エネチェンジ

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