ミドクラ、OpenStack向けネットワーク仮想化ソフトウェアをオープンソース化

@Press / 2014年11月4日 14時30分

革新的なクラウドネットワーク仮想化ソフトウェアを提供するミドクラ(本社:スイス ローザンヌ、日本法人:ミドクラジャパン株式会社 東京都港区、共同創業者 兼 会長:加藤 隆哉)は、Infrastructure as a Service(IaaS)に最適なネットワーク仮想化ソフト「MidoNet」のソースコードを無償で開放し、自由に入手、改変が可能なオープンソースソフトウェアとすることを発表しました。


「MidoNet」は完全分散システムを持つ、マルチレイヤーのソフトウェア制御されたネットワーク仮想化ソフトウェアです。「MidoNet」のオープンソース化により、OpenStackのユーザーはベンダーフリーで商用利用に耐えうるネットワーク仮想化ソフトウェアをオープンソースで利用できるようになります。

ミドクラ 共同創業者兼CEO/CTO ダン・ミハイ・ドミトリウは以下のように述べています。
「我々は創業以来4年間、一貫してMidoNetに注力し、競合他社より優れたソフトウェアを開発してきたと自負しています。現在のOpenStack Neutronのコミュニティは、ネットワークベンダーが各社のプロプライエタリ製品(※)を販売するために多数のプラグインがバラバラに存在しており、デフォルトとなるべきオープンソースに力を入れることができていません。結果、オープンソースのOpenStack Neutronは商用利用に耐えるレベルに至っていません。ミドクラはMidoNetをオープンソース化し、コミュニティドリブンのプロジェクトとすることでこの問題を解決します。我々は、OpenStackコミュニティに安定性と拡張性が高く、構築がしやすい商用利用レベルのネットワーク仮想化ソフトウェアを提供するのです。」

(※)開発者、権利者が入手、使用、改変、複製に制限を設けるソフトウェア(一般的な商用版のソフトウェア)

2014年11月4日の発表の時を以って、MidoNetの全てのコードはApache 2.0に準じてオープンになり、ユーザーはMidoNetを自由に利活用、ディストリビュートできるだけでなく、コードにコントリビュート(開発に貢献)できるようになりました。ミドクラは、個別のベンダーに偏らないMidoNetのコミュニティ確立やユーザーのサポートに関与し、社員のオープンソースのコミュニティへの貢献や、コミュニティサイトの準備や運営といったコミュニティの活動に取り組んで行きます。

@Press

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