京都精華大学デザイン学部プロダクトコミュニケーションコースと福井県鯖江市の眼鏡メーカー・株式会社ボストンクラブによる産学連携授業を2015年度より開始 ~大学では日本初 トップデザイナーによる「アイウェアデザイン」授業~
@Press / 2014年11月28日 10時30分
京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:竹宮 惠子)デザイン学部プロダクトコミュニケーションコースでは、3年生の授業「プロダクトコミュニケーション4」において、福井県鯖江市の眼鏡メーカー・株式会社ボストンクラブと連携し、同社のデザイナーによる「アイウェアデザイン」を学ぶ授業を2015年度より開講します。「アイウェアデザイン」を専門的に学ぶ授業は、日本のデザイン教育を行う大学では初の試みとなり、福井県や公益財団法人ふくい産業支援センター、鯖江市からも期待を集めています。
この授業の特徴は、企業担当者が数回ゲストとして来学し、学生のデザインに対してアドバイスを行うといった形式ではなく、株式会社ボストンクラブのトップデザイナーが授業を主体的に運営するという点。同社取締役でチーフデザイナーの笠島氏、アイウェア業界を牽引するデザイナーの脇氏のお二人を講師に迎え、人間工学と眼鏡の関係性や道具の歴史、眼鏡の種類、構造、素材、加工法といった基礎を学んだのち、学生自身がアセテートやチタンなどの素材を用いた眼鏡をデザイン、実物の制作を行い、製品のプロモーションにいたるまでを実践的に取り組んでいきます。実際の眼鏡に用いられている特殊な素材や部品、金型の提供、加工指導を受けられる、まさに「デザインの現場」を体験できるこれまでにない授業です。
■京都精華大学デザイン学部プロダクトコミュニケーションコースについて
スマートフォンや文房具、靴、自転車など、身のまわりの工業製品のデザインを学ぶ、プロダクトコミュニケーションコース。人の暮らしや社会のあり方に深く関わる製品のデザインを通して、人間が抱える問題を解決し、世界を変える力を持ったデザイナーを育成します。カリキュラムでは、デザインの基本となる素材やかたち、機能などを学ぶ実習を柱にし、製品と人との関係を考えることも重視しています。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/
■株式会社ボストンクラブについて
1984年、現在でも国内生産の眼鏡フレーム約90%のシェアを占める福井県鯖江市に設立。2014年で設立30周年を迎えます。設立当初から、医療器具としてのイメージが強かった眼鏡デザイン界に、新たなデザイン性を持ち込みメガネ業界に新しい風を吹き起こしてきました。これまでにも新しい素材を利用した斬新なプロダクトデザインを多数産み落としています。
http://www.bostonclub.co.jp/
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プレスリリース提供元:@Press
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