ホームレスと放置自転車問題に取り組む「HUBchari」が日本のグランプリ獲得!

@Press / 2014年12月1日 13時30分

中央:グランプリの川口さん
アメリカ生まれのプレミアムアイスクリーム「BEN & JERRY'S(ベン&ジェリーズ)」は、日本の若きソーシャル・アントレプレナー(社会起業家)(*1)を支援するビジネスコンペティション「集まれ!よよよい仲間たち」を開催し、そのグランプリを11月28日(金)、プレゼンテーションイベントにて決定いたしました。
BEN & JERRY'Sでは本ビジネスコンペティションを通じて、社会に変化をもたらす素晴らしいビジネスアイデアをもった、次世代で活躍する若者を支援していきます。

(*1)ソーシャル・アントレプレナー(社会起業家):社会的使命をもったビジネスをしている個人や団体・企業


■グランプリは大阪で、ホームレスの社会復帰を支援する「HUBchari」
日本のグランプリに選ばれたのは、元ホームレスの生活保護受給者が修理した放置自転車を有料で貸し出すシェアサイクルビジネス「HUBchari(ハブチャリ)」の川口 加奈さん(23歳・大阪府出身)です。ホームレス自身が社会課題として支援される側ではなく、放置自転車という社会課題を解決する側になる仕組みで発展してきました。審査員からは、ホームレス問題を就業支援などの部分的なものではなく、社会での理解を深める活動なども含んだ広い視野で捉えたビジネスモデルであると、高く評価されました。
今後、BEN & JERRY'Sでは「HUBchari」とアイスクリームのタイアップ企画などを通じて、ビジネスプロモーションを行っていきます。


■日本グランプリ
HUBchari(NPO法人Homedoor 代表 川口 加奈)

<事業内容>
大阪のシェアサイクルサービス。放置自転車を元ホームレスの生活保護受給者が修理する仕組みで、自立を支援する。現在、サイクルポートは20に拡大している。

<優勝後のコメント>
高校2年生の時に読んだ本で、ニューヨークにあるホームレス支援施設にBEN & JERRY'Sが出店して、ホームレスを雇用していることを知り、大きな感銘を受けました。いつか、大阪で同じような施設をつくりたいと思い、長い間活動してきたので、今回の賞金はその費用の一部にあてたいと思っています。ホームレス支援を通じて、失敗を恐れず挑戦できる社会をつくっていきたいです。


■審査員からの講評
<ジェリー・グリーンフィールド氏(BEN & JERRY'S共同創業者)>
「BEN & JERRY'Sは創業以降、ビジネスがもつ社会的な役割に気づき、社会・環境問題に取り組むようになりました。ビジネスを始めた当初から、しっかりとした社会的ビジョンをもっている今回のファイナリストの皆さんは、素晴らしいと感じました。ビジネスをスタートした当初のBEN & JERRY'Sよりも、さらに先をいっていると思います。私自身、今回多大なるインスピレーションを受けることができました。」

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
@Press

トピックスRSS

ランキング