サクソバンク、「2015年大胆予測」を発表

@Press / 2014年12月11日 10時0分

サクソバンクの「2015年大胆予測」
デリバティブ取引の世界的大手であるサクソバンク(Saxo Bank A/S、デンマーク)の100%子会社であるサクソバンクFX証券は、サクソバンクの市場分析チームが執筆したレポート「2015年大胆予測(原題:Outrageous Predictions for 2015)」の邦訳版を発表しました。


この大胆予測は、実際には起こりえないかもしれませんが、現実に起こった場合は世界市場に多大な影響を及ぼす10大テーマを取り上げたものです。私たちに身近なテーマとして、今年の大胆予測では、日本のインフレ率が5%に上昇する、と予想しています。その他にはドラギECB総裁がイタリアの大統領となるためECB総裁を早期辞任するなど、一見するとありえないながらも、来年の投資アイデアを練るうえで欠かせない「想定外を予想する機会」を読者に提供します。


2015年大胆予測の発表にあたって、サクソバンクのチームエコノミストであるスティーン・ヤコブセンは以下のコメントを寄せています。

「2015年は厳しい1年になると予想していますが、後から振り返ると「どん底」の1年になっている可能性もあります。インフレ率は1980年代以来の最低水準まで低下し、依然として超低金利が続く一方、エネルギー価格は相対的に安定的な水準で推移しています。市場のボラティリティが低下したことから、投資家は誤った安心感を抱いていますが、それこそが2015年の市場に混乱をもたらす最大の要因になるかもしれません。10月に市場の大混乱が1週間続きましたが、それが今後の展開を示唆するものだとすれば、2015年には乱高下の激しい相場展開が予想されます」


過去の大胆予測でも最悪のシナリオを予想してきましたが、不幸にもそのいくつかは現実となってしまいました。これを機に、最悪のシナリオを予測することで、皆様の2015年の投資がより豊かで実りの多いものとなることを願っています。


【2015年大胆予測】
1.イギリス:住宅バブル崩壊
2.日本  :インフレ率は5%上昇
3.中国  :人民元を20%切り下げ
4.ユーロ圏:ドラギECB総裁辞任
5.ロシア :再びデフォルト宣言
6.ハッカー集団がオンラインショッピングを攻撃
7.自然災害   :火山噴火が穀物生産を直撃
8.カカオ豆先物 :1トン=5,000ドルを突破
9.イギリス政局 :2017年にEU離脱
10.ユーロ建て社債:スプレッドが倍に拡大

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