こんな時代、生活満足度が高いのは「熱中女子」でした!
@Press / 2015年2月18日 16時15分
小学館女性インサイト研究所(http://www.insightlab.jp/)は、このたび「女性の趣味と暮らし」に関する調査を行いました。その結果、20~40代女性のうち7割が「趣味や習いごとなど、熱中していることがある」と回答。趣味、習いごと、ボランティアなど、熱中しているものの対象にかかわらず、「熱中しているものがある人のほうが、生活満足度が高い」という結果が判明しました。平熱の自然体で日々をなんとなく過ごすのではなく、熱中できる対象のために、メリハリのある人生を楽しむ。そんなライフスタイルを選択する女性を、女性インサイト研究所は「熱中女子」と命名しました!
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調査結果
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「熱中女子」は時間の使い方がうまい!!
■時間の使い方が上手いか
熱中女子:上手49.2% 普通26.2% 下手24.6%
それ以外:上手23.0% 普通28.8% 下手48.2%
「熱中女子」の特徴のひとつとして、「時間の使い方」のうまさが見られます。
限られた時間を有効活用するため、時短アイテムを駆使して家事を効率化したり、
電車など移動時間も有効活用するなど、日常的に様々な工夫をしていることが明らかになりました。
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「熱中女子」のほうが、お金の使い方がうまい!
■お金の使い方が上手いか
熱中女子:上手28.5% 普通39.2% 下手32.3%
それ以外:上手23.1% 普通36.5% 下手40.4%
熱中しているものがあると、どうしても出費はかさむもの。
でも、ただ無駄遣いするのではなく、他の部分を節約したり、
貯金したりして上手にやりくりしています。単純に消費過多なのではなく、
メリハリのある使い方で、より充実した人生設計につながっていることがみてとれます。
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「熱中女子」のほうが、笑顔が多い=幸福度が高かった!
■よく笑うほうか
熱中女子:よく笑う85.4% 普通11.5% あまり笑わない3.1%
それ以外:よく笑う67.3% 普通26.9% あまり笑わない5.8%
熱中しているものがある人の9割近くが「よく笑う」と回答したのに対し、
熱中するものがない人は7割以下という結果に。仕事であれ、趣味であれ、子育てであれ、
何か熱中することあるかどうかが、笑顔のあるくらし=生活満足度の高さに関わっていることが
明らかになりました。
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7割の女性が、今「熱中しているもの」あり!
■今、熱中していることはありますか?
はい 71.4%
いいえ 28.6%
マラソン、ヨガ、料理教室、英会話、アクセサリーなど、アウトドアから専門的な資格まで、
多岐にわたる趣味や習いごとを楽しんでいる女性が7割以上という結果に。
仕事や子育てに追われるだけでなく、積極的に人生を楽しむ姿勢がうかがえます。
<どんなことに熱中しているか>
夏にマラソンを始めた。ハーフマラソンで完全にハマり、今はフルマラソンに向けて練習中/
アイシングクッキー作り。最近はお家で教えるようになった/テーブルコーディネートを通じて
友達が増えた/趣味のパン作りは、家族にも好評なので、ガスオーブンの導入を検討中/
シルクフラワーとポーセラーツ/英語。通勤電車の時間を利用してスマホアプリで勉強/
アクセサリー作り。友達と教え合いながら家で作っている(自由回答より抜粋)
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熱中しているものがある女性は、ファッションやメイク、美容への興味も人一倍あることが判明
■ファッションが好きか
熱中女子:興味がある94.7% 普通 3.8% 興味がない1.5%
それ以外:興味がある82.6% 普通17.3% 興味がない0.1%
■メイクや美容が好きか
熱中女子:興味がある91.5% 普通 6.9% 興味がない1.6%
それ以外:興味がある75.0% 普通23.1% 興味がない1.9%
何かに熱中しているものがある女性は、ファッションやメイク、美容への興味も人一倍あることが判明。
趣味はもちろん、自分磨きにも積極的な女性像が浮き彫りになりました。
熱中している人は友達が多く、コミュニティにおける他人との接点が多いため、
服装やメイクにもこだわりをもって、情報をアップデートしています。
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熱中している人は仕事への充実度が高い!
■仕事の充実度
熱中女子:充実している49.2% 普通26.2% 充実していない24.6%
それ以外:充実している38.9% 普通30.6% 充実していない30.5%
何かに熱中しているからといって仕事がおろそかになるわけではないのが、「熱中女子」の特徴。
「効率重視の考え方を仕事でも実践している」「ON/OFFの気持ちの切り替えがうまくなった」
「社内で思わぬ人と趣味の話で盛り上がった」など、プラスの効果を実感している人が多いという
結果になりました。
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<特徴>
熱中している人はコミュニケーション上手!
■友達は多いか
熱中女子:多い36.1% 普通36.9% 少ない27.0%
それ以外:多い17.3% 普通42.3% 少ない40.4%
趣味や習いごとなどの環境は、大人になってからのコミュニティ作りにもいい
影響をもたらしています。学生時代の友人や職場以外の友達が多いのが「熱中女子」
の特徴のひとつ。異性との出会いや女子同士で集まる機会も多いため、ファッション
やヘア&メイクなどにもこだわり、消費活動や情報収集も積極的にする傾向があります。
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子育てにも満足している!
■子育てに満足か
熱中女子:満足69.6% 普通16.5% 満足していない13.9%
それ以外:満足39.2% 普通39.3% 満足していない21.5%
「熱中女子」は、独身に限った話ではありません。
結婚している人や専業主婦、子持ちの方も、家事や育児の合間をぬって何かに熱中している人が7割。
日常生活のストレスが発散できることもあり、送り迎えまでの合間や夜などに「熱中」しています。
それにより子育て自体もたのしめるというプラスの効果が期待できます。
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<なぜ熱中するものがあると「幸せ」なのか>
■熱中していることを続けるために、努力していることはありますか?
・時間を効率よく使う------98人
・お金を節約する----------38人
・仕事を調整する・変える--30人
・付き合う友達を選ぶ------21人
・住む場所を変える--------15人
・その他------------------13人
何かに熱中するために、時間やお金のやりくりにとどまらず、
転職や住環境の見直しなど、人生設計レベルで変化を選択する人も多いことが、
今回の調査で明らかになりました。
仕事や生活をするために毎日を生きるのではなく、
「自分の人生を豊かにする何か」のために自分の環境をコントロールする。
それにより得た充実感こそが、今どき女子の幸せです!
<『熱中』しているから幸せ!」読者の声>
■今、幸せか
熱中女子:幸せ87.7% 普通8.5% 幸せではない3.8%
それ以外:幸せ73.1% 普通23.1% 幸せではない3.8%
・社会人になってからサーフィンデビュー。友達も多くでき、好きが高じて、海の近くに引っ越しました(会社員・28歳)
・仕事と子供のお迎えの間にヨガ教室に。自分の時間があることで精神的に自立していられます(専業主婦・26歳)
・フラワーコーディネーターの資格をとり、家で友達に教える週末が楽しい。今は会社員ですが、本業にしようと転職を考えています(会社員・33歳)
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■女性インサイト研究所所長 嶋野智紀コメント
「ニーズ」と「ウォンツ」のどちらに重きを置くのか、その違いによって生活満足度が変わってくるという事実が、今回の「熱中女子」の調査で改めて明らかになったのではないでしょうか。「生活をしていくために働く必要があり、その仕事をこなすために住む場所をはじめとした自分の生活の諸々を設計する」という生き方ではなく、「自分の人生を豊かにするために熱中できる何かがあり、その何かを日々行っていくために住む場所や仕事の種類までも決めていく」という生き方。そのようなライフスタイルのほうが生活満足度が上であるということは、所得の高低とは関係なく言える傾向でありました。成熟社会となった日本での、今後の幸せの形として注目できる調査結果であったと思われます。
■調査概要
【調査元】小学館女性インサイト研究所 http://www.insightlab.jp/
【調査期間】2014年12月1〜31日
【調査方法】インターネットによるアンケート
【調査対象】AneCan・SAKURA読者182名(平均年齢33.7歳)
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詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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