スマホを物件の鍵に！不動産会社向け「スマート内覧」の試験運用開始

株式会社ネクスト（本社：東京都港区、代表取締役社長：井上高志、東証第一部：2120）は、スマートロックロボット「Akerun（アケルン）」を提供する株式会社フォトシンス（本社：東京都品川区、代表取締役社長：河瀬航大）協力の元、不動産物件の内見時にスマートキーを活用する「スマート内覧」の試験運用を2015年3月19日（木）より開始します。


■「スマート内覧」試験運用の概要
今回開始する「スマート内覧」の試験運用は、株式会社フォトシンス社が提供する、スマートロックロボット「Akerun」を賃貸物件の鍵に用い、不動産仲介会社が入居検討者を内見に案内する際に活用するものです。試験運用の詳細は以下の通りです。

<スマート内覧の流れ>
（１）不動産仲介会社の営業担当者は、あらかじめ専用アプリをダウンロードし、個人ごとにアカウントを取得する
（２）入居検討者を内見案内する物件を、アプリ内で選択し、一時的にスマートフォンが物件の鍵となるよう、管理会社に申請を行う
（３）管理会社が仲介会社からの申請を承認すると、スマートフォンが鍵として利用できる
（４）仲介会社は、スマートフォンで物件の鍵を開け、入居検討者を案内する

<実施期間>
　2015年3月19日（木）～4月末

<実施場所>
足立区、江戸川区（東京都）、横浜市（神奈川県）※物件の募集状況により変更する可能性があります

<協力不動産会社>
管理会社：朝日リビング横浜店、株式会社アミックス

■「スマート内覧」体験会について
試験運用開始にあたり、不動産仲介会社向けにスマートキー体験会を以下の通り実施します。
日時：2015年3月19日（木）～20日（金）13：00～15：00
場所：足立区、江戸川区（東京都）、横浜市（神奈川県）※物件の募集状況により変更する可能性があります
内容：仲介会社営業担当者のスマートフォンを一時的に賃貸物件の鍵に設定し、鍵を開けるまでを体験頂けます

体験会へのご参加や、今後スマート内覧の導入にご興味がある不動産会社様は下記までお問い合わせください。
<株式会社ネクスト　新規事業本部　事業開発部　木村>
TEL　 ：　 [phone]
Mail　 ：　 [e-mail]

■実証実験開始の背景
現在、不動産業界では契約時に必要な重要事項説明のオンライン化が検討される等、少しずつ業務の合理化が進んでいます。しかし、古くからの文化や習慣は根強く残っており、他の業界と比べると、まだまだシステム化や効率化が遅れているところが多くあります。その1つとして、入居検討者の物件内覧の際には、その物件の管理会社に仲介会社が出向いて鍵を借りる、という手間がかかっています。その手間を省略するため、物件周辺にキーボックスを設置したり、番号ロック式にして暗証番号を共有する等の方法も用いられていますが、現状ではセキュリティ面の課題が残ります。
そこでこのたび、これまでの非効率な作業を省き、仲介会社の手持ちのスマートフォンが一時的に物件の鍵となる「スマート内覧」の仕組みを構築し、管理会社、仲介会社の協力を得て試験運用を開始しました。
今後、まずは試験運用の結果から、実用化に向けた改善を行うとともに、「スマート内覧」が業界に浸透し、活用されることを目指していきます。

■「Akerun」について
株式会社フォトシンスが開発・提供する世界初の後付型スマートロックロボット。
既存のドアの鍵（サムターン）に後付するだけで、スマートフォンが鍵になる画期的なスマートデバイス。
入退室を楽にするだけでなく、スマートフォンアプリ上で家族・友人・訪問者へ鍵の権限を渡すことも可能になる。

■株式会社フォトシンスについて（URL：http://photosynth.co.jp/）
設立年月日：2014年9月1日
代表取締役社長：河瀬航大
所在地：東京都品川区大崎5-1-11　住友生命五反田ビル3F


ネクストグループは、これからも「あなたの『出逢えてよかった』をつくる」をコーポレートメッセージに掲げ、一人ひとりにぴったりな情報をお届けしてまいります。

■株式会社ネクストについて （東証第一部：2120、URL：http://www.next-group.jp/）
株式会社ネクストは、「不動産業界の仕組みを変えたい」という信念のもと、1997 年に設立。
主要サービスの『HOME'S』は、総掲載物件数No.1（※）の不動産・住宅情報サイトです。
現在は、不動産情報にとどまらず、保険ショップ検索・予約サイト「MONEYMO」、家具・インテリアECサイト「HOME'S　Style Market」等も運営しています。
今後も、「あなたの『出逢えてよかった』をつくる」をコーポレートメッセージに掲げ、一人ひとりが自信を持って未来に踏み出せる世の中をつくるため、常に人々の生活に寄り添い、誠実に、思いやりをもって一人ひとりにぴったりの情報を提供します。
※フジサンケイビジネスアイ調べ（2014年3月31日掲載）



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