GOYA社『OLIVE JAPAN 2015』に出展 製品および歴史について、そして今後の展望
@Press / 2015年4月16日 18時0分
テーブルオリーブやオリーブオイル製品を製造し、グローバルに提供するゴヤ社(所在地:スペイン、セビリア)は4月18日(土)、19日(日)の2日間にわたって二子玉川ライズ・ガレリアで開催される「OLIVE JAPAN 2015」に出展します。本リリースではGOYA製品について、これまでの歴史、そして今後の展望についてご紹介します。
ゴヤ社: http://www.goya.com/english/
■GOYAの製品について
GOYAのオリーブオイルは一年を通じて、高い品質水準を誇ります。また、アメリカの複数の消費者団体において最高の評価を得ており、2015年には米国で権威あるChefs Best Awardを受賞しました。日本においては高名な国際コンテストである「OLIVE JAPAN」にて初めて開催された2012年から毎年ゴールドメダルを受賞しています。
「OLIVE JAPAN」は一般社団法人日本オリーブオイルソムリエ協会が主催する日本で唯一の国際オリーブ品評会です。オリーブをテーマにした日本最大のマルシェ型イベントは毎年世界20カ国以上から400品以上の応募を集め、厳正に審査されます。今年もGOYAは4月18日(土)、19日(日)の2日間にわたって二子玉川ライズ・ガレリアで開催される「OLIVE JAPAN 2015」に出展します。
GOYAのオリーブの特徴は100%天然であるということです。保存料や添加物は一切入っておらず、発酵の過程でオリーブから抽出される乳酸が含まれています。GOYAは無添加の品質の高い、厳選されたオリーブのみを世界に輸出しています。
複数のGOYAオリーブオイルとオリーブは国際味覚審査機構(iTQi)において優秀味覚賞を受賞しています。また、オリーブオイルの中にはUNICOという特別なブランドも存在します。UNICOはGOYAが世界中のオリーブオイルファンのために特別なプレゼントとして立ち上げたブランドです。一年に一度製造し、特別な方法で収穫、採取、そして瓶詰めの作業を行います。この製品はOLIVE JAPANなどの国際コンテストで何度も受賞しています。
さらにGoyaは日本市場のニーズに対応するため、製品ラインアップを小型化します。これにより、どのような店舗の環境であっても、少量タイプを好む消費者にもうまくフィットします。これらの商品は「OLIVE JAPAN 2015」のブースでも展示します。
また、今後は新しく新鮮なナチュラル食品(ラタトゥイユ、ホウレンソウとヒヨコマメ、ドライトマトなど)を製品ラインアップに加えます。これらすべての製品はGOYAのオリーブオイルと和えており、2分間温めるだけで、すぐにお召し上がりいただくことができます(賞味期限は2年)。2015年から2016年にはGOYAは段階的にさらに新しい味:缶詰の豆、缶詰のスパニッシュシーフード、ウエハースのトロピカルフレーバー、トロピカルジュース(ココナッツミルク、クリーム、水を含む)、スパニッシュクッキー、スパイシーソース、薬味・香辛料などを提供する予定です。
■GOYAの歴史
ゴヤフーズ社(Goya Foods, Inc.)は1936年、移民としてスペインからニューヨークに渡ったプルデンシオ・ウナヌエにより創設されました。彼は故郷の味を忘れられず、慣れ親しんだ食品を現地の食料品店で入手できないことを不自由に感じていました。そこでプルデンシオは、ニューヨークのローワーマンハッタンに小さな店をだし、テーブルオリーブ、オリーブオイル、オイルサーディンといったスペインらしい商品を現地に住むラテンアメリカ系の人々に提供し始めたのです。その後、米国へやってくるカリブ諸国、メキシコ、中南米からの移民が増えるにつれ、プルデンシオは息子たちと共に事業を拡大し、新たな消費者ニーズに応えてきました。
■Goya en Espanaの歴史
製造会社へと変化した後、GOYAは創業者の夢であり、スペイン料理の中ではもっとも有名な材料で母国のシンボルでもあるオリーブオイルの製造に着手します。プルデンシオの息子が米国からスペインへと渡り、今ではトップ10に入るオリーブオイル輸出業者へと成長しました。
スペインでの設立後、GOYAのスペインオリーブオイルは会社でもっとも重要なシンボルとなりました。だからこそウナヌエ一家はGoya en Espanaに対して、一家のルーツとしてのシンボル、そしてGOYAの卓越した製造能力を示す証拠として特別な愛情を持ってきました。
■株式会社イマイとの歴史
GOYAは輸入会社の株式会社イマイを通して日本のマーケットに参入しました。イマイは日本の会社ですが、GOYAと同じように輸入業者としてブラジルの日系移民のニーズに応え、ブラジルとのコネクションを培うことで急速に成長しました。また、イマイはGOYAと同じように家族経営の会社でラテンアメリカ製品の供給業者としてオリーブオイルやテーブルオリーブなどGOYAの製品と近いものを提供してきたことから、2012年に2社は日本市場において強固な協力体制を築きました。
■日本でなぜ成功したか
2社が強固な協力体制を築けたことの他にも、GOYAが日本においてリーディングブランドになれた理由が主に3つあります。
(1) 1つ目は日本市場に参入する際、GOYAの戦略が途中でブレることなく順調に進んだことにあります。2012年に輸入専門店で製品の販売が始まり、その後グルメ向きスーパーやデパ地下、ローカルスーパー、カタログ、そして大手のスーパーやコンビニまで販路を広げました。今ではGOYAのオリーブオイルやテーブルオリーブはすべての大手小売店に置いてあり、販売を始めてから2年で日本向けスペイン産のオリーブ輸出のシェア20%を獲得するまでに至りました。
(2) 2つ目は外資系企業として参入する際に根気よく、丁寧に日本の消費者のニーズに応えたことにあります。GOYAは以前から世界で最も厳しい市場で自社の製品を証明したいという信念がありました。そして製品が日本で成功すれば、世界各地どこでも成功できるというスタッフの確信がありました。
日本は製品の品質に関してはものすごく厳しい市場を持っており、消費者の味覚も非常に優れていることから、外資系企業にとっては、日本の消費者に食品を選ばれるというのは越えなければならない一つの試練です。しかしGOYAはこの試練に立ち向かい、丁寧に日本の消費者のニーズに応えたことで、自社製品の品質の良さを証明することが出来ました。
(3) 3つ目に日本市場で成功した点として、GOYAは日本に人材を置くことで、非常に早く、スムーズに意思決定を行うことを可能にしたことにあります。
■今後の展望
今後GOYAは日本のお客様に品質のいいオリーブオイルを海外料理や日本料理に使っていただきたいと考えています。そのため、まずはその第一弾として、料理研究家の加瀬 まなみさんとコラボし、エクストラバージンオイルなどを使ったゴヤレシピを作っていただきました。今後も引き続きゴヤレシピの活動を継続していきます。
最後に、どのような製品を提供しても、GOYAが一番重要と考えているのはその品質です。品質こそがGOYAのブランドの中でも国際的に認識されているものです。このブランドこそ私たちの宝であり、日本の消費者のお客様に保証するものです。だからこそ自信をもって「おいしいはずです。GOYAですから」と言うことが出来ます。
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プレスリリース提供元:@Press
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