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中世ヨーロッパ 聖堂の写真展『石のデザイン -形と色の交響-』を5月7日から新宿アイデムフォトギャラリーで開催

@Press / 2015年5月1日 14時0分

加藤文彦撮影
加藤文彦事務所(所在地:大阪府、代表者:加藤文彦)は、個展『石のデザイン -形と色の交響-』を2015年5月7日(木)から5月13日(水)まで新宿のアイデムフォトギャラリー「シリウス」で開催いたします。本展では、中世ヨーロッパの聖堂の写真を展示いたします。


【イベント概要】
イタリア、フランス、イングランド及びスコットランド各地の6世紀~14世紀頃に建てられた聖堂とその廃墟で撮ったカラー写真を展示。これまで写真集やガイドブック等であまり紹介されてこなかった、知られざる名建築やデザインもございます。

ロマネスク建築では、重厚な半円形のアーチと分厚い壁に囲まれたくらい堂内、ゴシック建築では尖ったアーチに薄い壁を支える軽快な飛び控え壁と高く大きな窓というように、基本的な特徴はどの建物でも同じです。しかし、西洋教会建築のデザインは建物ごとにハッキリとした独自性を持っています。

建物各部分の持つ宗教的な意味を知らなくても、ダイナミックな石の空間は直線と曲線といった単純な幾何学的構成要素に分解することが無意味に思われるほど、豊かな有機的組み合わせで魅了してくれます。そこに闇と光の交錯が加わることでさらに次元が増し、さながら形体と色彩の音楽となって我々の五感に優しく、また激しく迫ってくるのです。
これはまさに写真の可能性に対するチャレンジであるといえます。


【開催概要】
展示会名:石のデザイン -形と色の交響-
開催期間:2015年5月7日(木)~5月13日(水) 10:00~18:00
     ※最終日は15:00まで
     ※日曜日は休館日です
開催場所:アイデムフォトギャラリー「シリウス」
     〒160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F


【写真家 加藤文彦プロフィール】
1947年神戸市生まれ。大阪府在住。京都女子大学名誉教授。英国王立写真協会、英国美術史家協会会員。英米文学、文芸作映画とイギリス19世紀絵画の研究と教育に従事するかたわら、29年前よりイタリアの古都ラヴェンナに残るビザンツ様式建造物群を皮切りに各地の古建築を撮影してきた。
古建築撮影の専門家として活躍する写真家。

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プレスリリース提供元:@Press

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