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青木崇高、初主演!奇才・江本純子で珠玉の名作映画、待望の舞台化決定!『幕末太陽傳』9月4日~13日に下北沢 本多劇場にて公演

@Press / 2015年7月13日 10時30分

主演・青木崇高
株式会社プラグマックス&エンタテインメント(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:片山善博)は、2015年9月4日(金)から13日(日)まで、下北沢 本多劇場(東京都世田谷区)におきまして、青木崇高 舞台初主演、江本純子 上演台本・演出の名作映画『幕末太陽傳』の舞台化が決定しました。


■作品紹介
映画『幕末太陽傳』は、今も日本文化に多大なる影響をもたらし続ける、日本映画史上に輝く至宝のエンターテイメント作品であり、45歳という若さでこの世を去った夭折の天才映画監督・川島雄三が、古典落語「居残り佐平次」を軸に、「品川心中」、「三枚起請」など様々な噺を一本の物語に紡ぎ上げた大傑作です。笑いあり涙ありの江戸の“粋”なこころに、生きることの喜びを感じさせ、閉そくした現代日本に、元気と知恵、そして喝をいれてくれる珠玉の時代劇です。
1957年に製作、上映された本映画は、2009年キネマ旬報オールタイム・ベスト映画遺産200日本映画篇において、『東京物語』(1953/小津安二郎監督)、『七人の侍』(1954/黒澤明監督)、『浮雲』(1955/成瀬巳喜男監督)に続いて第4位に輝き、多くの落語家が「落語種を映画にして唯一成功した作品」と太鼓判を押し、喜劇を生業とする様々なジャンルの文化人たちに愛され続けている作品です。
また、2011年には、創立100周年を記念して、製作・配給をした日活株式会社が“後の100年まで残したい1本”として、数多くあるライブラリーの中から本作を選び、『幕末太陽傳 デジタル修復版』として復活。国内だけでなく、ニューヨーク・リンカーンセンターなど「世界巡回上映」を行いました。

その誰もが認める名作が待望の舞台化。2015年9月4日(金)から9月13日(日)下北沢 本多劇場にて上演いたします。上演台本・演出は、圧倒的エネルギー、猥雑かつ過剰な世界観で、演劇界にとどまらず活躍続ける「毛皮族」主宰、江本純子が担当。そして、作品の最重要ポイントでもある、フランキー堺が演じた主役「居残り佐平次」には、NHK朝ドラ「ちりとてちん」(2007)徒然亭草々、大河ドラマ「龍馬伝」(2010)後藤象二郎、「平清盛」(2012)では弁慶、「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」(2014)では立花雄馬、そして映画『るろうに剣心』相楽左之助など、映画・テレビドラマなどで大活躍中の本格派俳優、青木崇高を迎えました。共演には、田畑智子、MEGUMI、小林且弥、矢田悠祐、高橋龍輝など、人気・実力を兼ね備えたバラエティ豊かな手練俳優らが華を添え、大傑作の舞台化に挑みます。


■主演 青木崇高 コメント
「地獄も極楽もあるもんけぇ、おいらはまだまだ生きるんでぇ!」この言葉が全てです。この言葉が全てのモチベーションに繋がります。愛すべき日本の男、「居残り佐平次」そして彼を取り巻く世界をご堪能あれ!!

■上演台本・演出 江本純子 コメント
映画を通じて過去から現代にかけて私たちの心に受け継がれている佐平次魂。この時代から更に未来へと伝えられるのは、青木さんの力強さ、心の自由さだと信じています。


■主演 青木崇高プロフィール
青木崇高(あおき・むねたか) 居残り佐平次 役
1980年、大阪府出身。2003年『バトル・ロワイアルII【鎮魂歌】』で本格的映画デビュー。NHK「繋がれた明日」で初主演。好演が評価され、2007年のNHK朝ドラ「ちりとてちん」ではヒロインの結婚相手、兄弟子落語家の徒然亭草々役で、広く顔を知られる。大河ドラマ「龍馬伝」(2010)では後藤象二郎、「平清盛」(2012)では弁慶を、2014年「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」では立花雄馬役を好演。夫婦ともに癌と闘う内容の「ママとパパが生きる理由。」では、妻子を愛する夫、父親として印象を残す。以降、『時をかける少女』(09)『婚前特急』(11)『マイ・バック・ページ』(11)『一命』(11)『黄金を抱いて翔ベ』(12)『桜姫』(13)『渇き。』(14)『蜩ノ記』(14)など映画出演多数。なかでも『るろうに剣心』三部作では、作品世界を支える要のひとり、相楽左之助役として人気を博した。現在は、連続ドラマW『石の繭』鷹野秀昭役、映画『S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』(8月29日公開)倉田勝一郎役、主演映画「雨にゆれる女」(公開待機中)など話題作が控えている。舞台出演は、2012年『ぼくに炎の戦車を』(脚本・演出:鄭義信)以来、2回目の出演で、本作が舞台初主演となる。


■上演台本・演出家 江本純子プロフィール
江本純子(えもと・じゅんこ)
1978年、千葉県出身。脚本家・演出家・俳優。立教大学在学中の2000年9月、劇団「毛皮族」を旗揚げし、演劇活動を始める。2009年より、毛皮族とは異なる作風と上演形態にて劇作品を発表するための場として「財団、江本純子」の活動を開始する。2006年、処女小説『股間』を発表。2009年『セクシードライバー』、2010年『小さな恋のエロジー』が岸田國士戯曲賞最終候補作となる。2012年、初の海外公演として、毛皮族『女と報酬(Le fric et les femmes)』をフランス・パリ日本文化会館にて上演する。2008年~2013年、セゾン・ジュニア・フェローとしてセゾン文化財団からの助成を受ける。近年の主な演出作に『ライチ☆光クラブ』、あうるすぽっとと共同製作『じゃじゃ馬ならし』など。


■『幕末太陽傳』舞台化によせて ※順不同
映画「幕末太陽傳」は我ら青春の代表作品だ。川島雄三監督、助監督今村昌平、主演フランキー堺、共演小沢昭一は仲間だった。暴れ回った挙句揃って逝っちまった。今や一人取り残された私はあちらの映画創りに早く馳せ参じたいと願うばかりだった…それがだ!江本純子なる妙齢の美女が数ある作品の中から「幕末太陽傳」を取り上げ舞台化すると耳にした。偉い人が現れたもんだ!『おーい、あっちの御連中よ。済まない。この舞台を観てからじゃないと私は逝けなくなっちゃった。この「太陽傳」がどんな舞台だったか、じっくりお聞かせするから、頼む、もう少し待ってておくんなさいな。』
―加藤武さん/俳優(映画『幕末太陽傳』ナレーション担当)

『幕末太陽傳』は映画史上最も優れた「落語の映画」だ。「居残り佐平次」「三枚起請」「品川心中」「お見立て」など落語のエッセンスを巧みにアレンジする、それだけでは大した映画にならない。川島雄三はそこに「太陽族映画」をブレンドしたのである。太陽族とは旧体制を全否定する戦後の若者文化革命で、考えてみれば落語も近代化に戸惑い揺れる時代の気分を背負った芸能だ。二つの要素の激突がこの名作を生んだ。従って本舞台でも期待するのは、落語の本質を掴んでどこまで落語的であるか、時代の流れを見据えてどれほど革命的であるか、の二つとなる。さて、江本純子は今回どんな激突を見せてくれるだろうか。
―天願大介さん/映画監督・脚本家

ばりばりの浪花男が品川宿でどない活躍すんのか、どんな花咲かせてくれんのか、こら、大事でっせ、見物でっせ。青木君流の居残り佐平次、見せてもらおやないでしょか。最後の最後まで、突っ走ってっや!ほんま、期待してまっせ!
―鄭義信さん/劇作家・演出家

『幕末太陽傳』は、カメラワークなどの撮影技法を、なるべくシンプルにしてつくられた演劇作品のような映画。この作品の舞台化は、当時の川島監督の発想をさらにどんでん返しにしたようで、はたと膝を打ちました。可能性は無限大、新しい発想で自由かつ大胆な舞台作品になることを期待しています。
―千葉一彦さん/映画美術監督(映画『幕末太陽傳』美術担当)


■公演概要
タイトル  :『幕末太陽傳』
会場    :本多劇場(東京都世田谷区北沢2丁目10-15)
公演期間  :2015年9月4日(金)~9月13日(日) 全13公演
スケジュール:2015年9月 4日(金) 19:00~
          9月 5日(土) 14:00~、19:00~
          9月 6日(日) 14:00~
          9月 7日(月) 休演
          9月 8日(火) 19:00~
          9月 9日(水) 14:00~、19:00~
          9月10日(木) 19:00~
          9月11日(金) 19:00~
          9月12日(土) 14:00~、19:00~
          9月13日(日) 12:30~、17:30~
          ※未就学児童は入場禁止

原作     :映画『幕末太陽傳』(c)日活株式会社
        監督:川島雄三 脚本:田中啓一 川島雄三 今村昌平
上演台本・演出:江本純子
音楽     :伊藤ヨタロウ
出演     :青木崇高/
        田畑智子 MEGUMI 小林且弥/
        矢田悠祐 高橋龍輝 清水優 佐久間麻由 和田瑠子
        遠藤隆太 梨木智香 阿久澤菜々 平野鈴 羽場睦子
        猪股俊明/
        野中隆光 富岡晃一郎 加藤啓/
        宍戸美和公 金子清文 ほか

チケット一般発売:2015年8月9日(日)
チケット料金  :7,500円(全席指定・税込)
チケット取扱  :ぴあ、ローソンチケット、イープラス、
         サンライズオンライン

<お問合せ先>
・チケットに関するお問合せ
サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(10:00~18:00)

・公演に関するお問合せ
プラグマックス&エンタテインメント 03-6276-8443(平日11:00~18:00)

<公式WEBサイト>
http://www.taiyoden2015.com/

<公式Twitterアカウント>
@taiyoden2015

協力   :日活株式会社
企画・製作:プラグマックス&エンタテインメント
主催   :『幕末太陽傳』製作委員会

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

映画『幕末太陽傳』スチール上演台本・演出:江本純子

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