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手術前後からのリハビリを支援する低周波治療器 新発売- 筋疲労が少ない電気刺激で、周術期からのリハビリテーションを支援 -

@Press / 2015年7月30日 11時0分

SOLIUS SOL-1
ミナト医科学株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:津村 惠彦)は、手術前後からのリハビリテーションを支援する低周波治療器、SOLIUS(ソリウス)を2015年8月1日に発売します。


【概要】
近年、術後の早期離床に向けた電気刺激による筋機能の維持が注目されています。しかし、高齢者や慢性心不全の患者様には、骨格筋が維持できるような電気刺激を長時間行うことが困難でした。
ミナト医科学は、名古屋大学との共同研究により、十分な筋収縮を誘発しながら、低周波治療に特有の筋疲労をきたしにくい電気刺激方式を開発。新発想の電気刺激で長時間の治療が可能な、疲労をきたしにくい低周波治療器ソリウスを開発しました。

ソリウスは、少ない電流で大きな筋収縮を得られる電気刺激方式により、長時間の通電による治療が可能。身体への負荷が少ないので、術前の使用から術後の早期リハビリテーション、退院後の運動トレーニングへのスムーズな移行に至るリハビリプログラムを支援します。
https://www.atpress.ne.jp/releases/69011/img_69011_3.jpg

心臓リハビリ施設、ICUなどを中心に国内の大学病院や官公立病院、私立病院に向けて販売を行います。希望小売価格180万円(税抜)。


【予備力が低下している状態では、手術による筋力低下が問題】
手術に耐えうる身体機能の予備力は年齢と共に低下します。比較的若い患者様は、手術による筋力低下が発生しても予備力が大きく、自立が維持されます。しかし、高齢者においては、手術の侵襲・不動による筋力低下が発生しやすく、自立に必要な筋力レベルを下回ってしまう事例も少なくありません。
https://www.atpress.ne.jp/releases/69011/img_69011_4.jpg


【筋力低下に対する周術期からのリハビリの必要性】
手術による筋力低下は、安静臥床や身体非活動だけでなく、手術侵襲により骨格筋のタンパク分解が生じるためだと報告されています。筋タンパクの分解は術後48時間以内に生じるため、随意運動が困難な手術前後より電気刺激による治療を開始することで、骨格筋の機能を維持もしくは機能低下を抑制することが期待されます。
https://www.atpress.ne.jp/releases/69011/img_69011_5.jpg


【製品写真】
SOLIUS SOL-1
https://www.atpress.ne.jp/releases/69011/img_69011_1.jpg

操作パネル部
https://www.atpress.ne.jp/releases/69011/img_69011_2.jpg


【会社概要】
社名   : ミナト医科学株式会社(MINATO MEDICAL SCIENCE CO., LTD.)
代表者  : 代表取締役社長 津村 惠彦(Yoshihiko Tsumura)
本社所在地: 〒532-0025 大阪府大阪市淀川区新北野3丁目13番11号
設立   : 1957年5月23日
資本金  : 9,960万円
従業員数 : 426名(2015年5月現在)
事業内容 : 医用電子機器の開発・製造・販売
URL    : http://www.minato-med.co.jp/

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

操作パネル部ソリウスによる低周波治療予備力低下

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