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“酸素マスク内2,000ppm濃度のCO2を再摂取しない”世界初の新型酸素マスク発売へ!

@Press / 2015年8月19日 13時30分

シェンペクス CO2フリー マスク
株式会社ジーエムピージャパン(事業本部:前橋市、代表取締役社長:山本 正彦)は、CO2(呼気)を再摂取しない世界初の新型酸素マスク「シェンペクス CO2フリー マスク」(実用新案、意匠登録済)の発売を計画中です。医療機器認証取得のため発売は来年1月の予定です。

詳細: http://www.gmp-japan.com/mask/


【マスクの問題点を解決】
現在、病院等で多く使用されている酸素マスクは、その形状から呼気(CO2)がマスク内に貯留し、患者さんは通常のCO2濃度(300ppm)の約7倍にあたる2,000ppmのCO2と共に酸素を吸っています。これは厚生労働省が「建築物環境衛生管理基準」で定める建物室内のCO2濃度1,000ppmの倍にあたり、医療関係者の間でも問題視されています。マスク内酸素濃度もあまり上がりません。対策として専門医はマスク内に毎分8~10リットルの酸素を投与するように提案していますが、現実的ではないという医療現場の先生方の意見もネット上に公開されています。

「シェンペクス CO2フリー マスク」(以降、新型マスクと略)は、この問題を簡単に解決してくれます。鼻と口を一体的に覆うマスク内の鼻部分と口部分の間に仕切りを設ける事で、鼻で吸う吸気(酸素)と口で吐く呼気(CO2)は分断され、呼気はマスク下部に設けられた排気口からマスク外に排出されます。呼吸は意識的に理想的と言われる、「鼻で吸い口で吐く」方法にする必要があります。
この新型マスクの使用ではCO2を再摂取する事は有りません。時折、鼻で吐く事もありますがCO2がマスク内に貯留することはありません。

マスク内酸素濃度を40%にするために現マスク使用では毎分7リットルの純酸素流量が必要ですが、新型マスクでは4リットルで40%に到達します。無駄に酸素ガスを消耗しない為、病院は経済的で有効な酸素療法を行うことが出来るようになります。


【様々な場面で活用可能】
呼吸器疾患、呼吸器不全、心臓病、突発性難聴、在宅療法などで現在、約30万人以上が常時家庭で酸素を摂取しています。また、病院では年間500万個の酸素マスクが消耗(他人には使えない)されています。近年ではスポーツ選手の疲労回復や健康・美容増進などを目的とした高濃度酸素摂取が広がりつつあります。この様な方はマスク内に呼気(CO2)が貯留し、再摂取している事にお気付きだと思います。新型マスクを使えばCO2再摂取の気兼ねがなく、すがすがしく「鼻で吸い口で吐く」という深呼吸にも似た呼吸を行う事で酸素療法を気持ち良く行うことが出来ます。
なお、口呼吸しかできない患者さんに対しては、このマスクを使用する事は出来ません。


*新型マスクは当社系列の医療機器製造販売会社:シェンペクス・インターナショナル株式会社で生産されますが、酸素マスクは年間500万個が消耗され廃棄される為、開発者の意向で環境に配慮した素材を使用します。この為に現状の酸素マスク(ポリ塩化ビニール樹脂製)よりコスト・売価とも数百円程度高くなると想定しております。

*現行マスクと新型マスクとのデータ比較など、詳しくは株式会社ジーエムピージャパンWEBサイト http://www.gmp-japan.com をご参照ください。


■会社概要
会社名: 株式会社ジーエムピージャパン
代表者: 代表取締役社長:山本 正彦
所在地: 群馬県前橋市公田町590番地
設立 : 2002(平成14)年
URL  : http://www.gmp-japan.com/

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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