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シンポジウム「わざ継承の歴史と現在──身体・記譜・共同体」9月13日 法政大学にて開催

@Press / 2015年9月4日 17時0分

 2015年9月13日(日)にシンポジウム「わざ継承の歴史と現在──身体・記譜・共同体」を法政大学(東京都千代田区)の市ケ谷キャンパスで開催します。
 本シンポジウムでは、伝統芸能、ダンス、スポーツなど、様々なジャンルの専門家がそれぞれの知見を持ち寄って、わざ(身体技法、スキル、達成すべき動き)の継承をめぐる研究や実践の報告と討議をおこないます。歴史のなかで、わざを記録するメディア(記譜法・写真・映像)が発達し、教え手と学び手の間の社会的な関係が変化したときに、それはわざの継承の方法に、ひいてはわざそのもののあり方に、どのような影響を与えるのでしょうか?このような分野横断的な問いからはじまる新たな探求の可能性を提示したいと思います。


【開催概要】
■日時
2015年9月13日(日)13:00~18:00 開場12:30

■会場
法政大学 市ケ谷キャンパス 外濠校舎5階S505教室
(アクセス)東京都千代田区富士見2-17-1

■主催
法政大学能楽研究所共同利用・共同研究拠点
公募型共同研究「現代能楽における「型」継承の動態把握―比較演劇的視点から」

■プログラム
13:00-13:15 趣旨説明:横山 太郎〔跡見学園女子大学文学部〕

13:15-15:25 第一部 記譜と記録メディア
 <司会>中司 由起子〔法政大学能楽研究所〕

 ・湯浅 宣子〔バロックダンス実演研究家〕
  「ボーシャン=フイエ・システムによる宮廷舞踏の記譜と復元」
 ・藤田 隆則〔京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター〕
  「能楽の実践における手段の目的化──芸道共同体の一般理論にむけて」
 ・中村 美奈子〔お茶の水女子大学基幹研究院(人文科学系)〕
  「舞踊記譜法の歴史的展開──ラバノテーションを中心に」
 ・増田 展大〔立命館大学先端総合学術研究科〕
  「身体鍛錬の歩き方──20世紀初頭の身体技法とイメージ」
 ・岡田 万里子〔桜美林大学人文学系〕
  「京舞井上流と祇園女紅場の稽古法」

15:25-15:40 休憩

15:40-17:50 第二部 コミュニケーションと共同体
 <司会>山中 玲子〔法政大学能楽研究所〕

 ・清水 拓野〔関西国際大学教育学部〕
  「中国伝統演劇(秦腔)の俳優養成の歴史について」
 ・西尾 久美子〔京都女子大学現代社会学部〕
  「京都花街の人材育成」
 ・林 容市〔法政大学文学部〕
  「スポーツ・体育における運動技術の伝達法」
 ・児玉 竜一〔早稲田大学文学部〕
  「歌舞伎における「型」の伝承」
 ・柳下 惠美〔早稲田大学文学学術院総合人文科学研究センター〕
  「イザドラ・ダンカンの舞踊学校とダンカン舞踊の継承」

■申し込み
入場無料(事前申し込み不要。直接お越しください)

■その他
シンポジウムURL: http://kyoten-nohken.ws.hosei.ac.jp/info/2015/1581/

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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