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いびきは、眠りながら走っているようなもの!?いびきを抑えて昼の眠気と疲労を解消する医療機器が実用化!

@Press / 2015年10月6日 12時30分

いびき防止「疲労回復CPAP」
大阪市立大学医学部疲労医学講座特任教授の梶本 修身医師が院長を兼任する「東京疲労・睡眠クリニック」(所在地:港区新橋、以下 当クリニック)では、いびきを抑えて疲労と昼の眠気を解消する睡眠時呼吸補助装置の臨床実用化に成功。有用性と安全性が確認され臨床経験も整ったことから、2016年1月に「疲労回復CPAP」の全国展開を開始します。そこで、大阪市立大学医学部疲労医学講座及び当クリニックは共同で「居眠り・不注意事故ゼロ」に取り組む運輸企業並びに本装置を臨床導入する提携クリニックを全国で募集します。


【最新の疲労研究で判明した「いびき」の恐ろしさ】
いびきは、細いストローで空気を吸っているのと同じ。息苦しさから心拍や血圧が上昇し、自律神経に大きな負担をかけます。まさに眠りながら走っている状態と言えます。ゆえに睡眠効率を高め、前日の疲れを回復させるには、いびきを抑えることがもっとも重要です。日本のいびき患者数は推定2,000万人。疲労回復はもちろん、居眠り事故を減らすにはいびき対策が不可欠です。


【疲労回復率85%!「疲労回復CPAP」来年、いよいよ全国展開へ】
CPAPとは、「持続的陽圧呼吸装置」の略名で、元は睡眠時無呼吸症候群に100%の効果を有する医療機器。睡眠中に気道が閉塞しないようマスクから陽圧の空気を送り込む呼吸補助装置です。大阪市立大学医学部疲労医学講座では、それを無呼吸ではなく、いびき防止に特化したアルゴリズムに改良。気道抵抗といびきの大きさに応じて送り出す空気圧を自動調整する機能を有し、睡眠中も安定して楽に呼吸が出来ます。臨床調査で有効性と安全性が確認(※1)され、この度、当クリニックで臨床経験も整ったことから、2016年1月より全国展開することとなりました。

(※1)日頃、いびきをかき慢性的に疲労と昼の眠気を自覚する被験者に疲労回復CPAPを試用したところ、朝まで装着した35名のうち35名全員(100%)でいびきが減少あるいは消失し、30名(85%)に疲労回復効果を確認(調査:大阪市立大学医学部疲労医学講座。詳細は当クリニック下記Webサイトにて公開中)

URL: http://xn--pcka3d5a7lx98rugzc.com/cpap.html


【居眠り事故ゼロを目指す企業及び「疲労回復CPAP」を臨床導入するクリニックを全国で募集します】
運送業務における居眠り事故は、交通事故全体の20%を超え、特に第三者を巻き込む重大な事故の比率が高いことが社会問題となっています。当クリニック及び大阪市立大学医学部疲労医学講座では、これまで、睡眠時無呼吸症候群やいびき体質で、昼に眠気と疲労を強く自覚する一般外来患者を対象に治療を行ってきましたが、来年1月からは、眠気や不注意からの事故が許されない鉄道・バス・トラックなどの運輸・航空産業や建設・セキュリティ会社などと企業単位で業務提携し、産業医並びに全国のクリニックと連携をとりながら、「いびきが原因で引き起こす居眠り・不注意事故ゼロ」事業に取り組むこととなりました。

現在、運送業に置いては、国土交通省の指示で重度の睡眠時無呼吸症候群患者には治療の徹底が義務づけられていますが、さらに今後いびき患者もケアの対象に加えることで、企業においては、「居眠り事故の減少」のみならず、「生産性向上」、「医療費削減」、「コンプライアンス向上」、「企業イメージの向上」、「IR対策」、「損害保険料の低減」、「過労を理由とした退職者の減少」などのメリットも期待できます。
大阪市立大学医学部疲労医学講座及び当クリニックでは、いびき対策に真摯に取り組み、居眠り事故ゼロを目指す企業の一助になればと思っています。


■東京疲労・睡眠クリニック概要
代表者 : 院長 梶本 修身(大阪市立大学医学部疲労医学講座特任教授)
所在地 : 〒105-0004 東京都港区新橋1-15-7 新橋NFビル3階
設立  : 2015年8月
事業内容: 大阪市立大学医学部疲労医学講座の研究成果の実用化及び
      その医療の実践
URL   : http://xn--pcka3d5a7lx98rugzc.com/

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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東京疲労・睡眠クリニック

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