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過度なダイエットで女子中高生に急増する摂食障害を専門医師による無料メール相談室が救う。累計500人以上の相談に対応。

@Press / 2016年3月23日 10時0分

菅野庸院長
精神科専門医が1997年より提供している摂食障害専門の無料メール相談が、周りに相談できない若者たちの救いとなっており注目されています。

摂食障害の相談室=http://kanno-hospital.jp/sesshoku/sesshoku.html

【摂食障害の患者数が30年間で約6倍に】
世界的に過度なダイエットにより拒食症などの摂食障害に陥ってしまう若者たちが後を絶ちません。フランスでは約4万人以上の拒食症患者がおり、2015年12月には痩せ過ぎモデルの雇用を禁止する法案が国会で可決されるほど、社会的な問題に発展しています。

日本でもそれは例外ではありません。厚生労働省の調べによると、日本国内の摂食障害の患者数は1984年から2014年の30年間で約6倍に増えています。今や、クラスに一人は摂食障害の生徒がいると言われています。

【摂食障害とは?】
摂食障害とは拒食症や過食症などの総称で、10〜20代の女性に発症しやすい病気です。きっかけのほとんどがダイエットですが、ストレスや家庭環境、成長期の不安などの要因が複雑に絡み合っています。

この病気の問題点は受診が遅れるということです。家族や友人に知られたくない、相談する人がいないという理由から病院に行かずに悪化したがために、長期の入院が必要になることが少なくありません。

【周りの反対を押し切って、メールによる相談窓口を開設】
こころのホスピタル古川グリーンヒルズの菅野院長は早期に生活改善からアドバイスができればと、1997年からメールによる摂食障害の相談の受付を開始しました。当初は周りの医師から、医療というものは直接顔を合せて行うべきだと反対されたこともありましたが、早期の発見が重要と考え続けてきました。

相談のメールに対しては専門の医師という立場から症状を聞いて、すぐに病院で受診した方がいいのか、もう少し様子を見てもいいのかなど判断し適切にアドバイスします。今までに500件以上の相談に回答してきました。

「独りで病気かどうかわからず悩んでいたが、メール相談で背中を押されて病院に行き早期に治療できた」、「メールがきっかけで入院し、元気になって東京の大学に入学できた」、「退院して状態がよくなり結婚して幸せに暮らしている」など嬉しいメールも届くそうです。

【摂食障害で命を落とすことも】
菅野院長は「単なるダイエット病、わがまま病と甘く見ないで欲しい」と警鐘を鳴らします。まだ10代の学生が栄養失調で命を落とす事もあります。そうでなくとも、月経不順やひどい場合には不妊、髪が急に抜けたり、骨粗鬆症で寝たきりになったりなど、女性にとっては辛い深刻な合併症を引き起こす事もあります。「早期の発見がその後の人生を左右します。少しでも気になる事があれば気軽にメールしてください。」

メールは24時間受付、料金は無料で回答は一週間以内に行っています。メールなので日本全国から相談が可能です。

摂食障害の相談室=http://kanno-hospital.jp/sesshoku/sesshoku.html

《摂食障害の相談室の運営者情報》
病院名 : 医療法人菅野愛生会こころのホスピタル 古川グリーンヒルズ
所在地 : 〒989-6156 宮城県大崎市古川西館3−6−60
代表者 : 菅野 庸(かんの よう)
診療内容: 摂食障害、精神疾患、引きこもり、飲酒問題など、心の問題に対応
URL  : http://kanno-hospital.jp

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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