レクサスの営業企画部門トップが、V10エンジン搭載のスーパー・サルーン「GS F」を計画中!

Autoblog JP(オートブログ) / 2012年3月26日 15時0分

レクサスの営業企画部門トップが、V10エンジン搭載のスーパー・サルーン「GS F」を計画中!

Filed under: トヨタ, うわさ, セダン/サロン, スポーツ/GTs, レクサス, パフォーマンス


イギリスの自動車メディア『AUTOCAR』が報じるところによると、レクサス営業企画部長のカール・シュリクト氏は、アッパーミドル・サルーン「GS」に高性能モデル「GS F」の追加を画策しているらしい。(参考画像は2011 SEMAショーに出展された「Project GS Five Axis」)
これまで長いことその登場が噂されて来た「GS F」というモデル。どうやらそれは、単なる外部のクルマ好きによる夢想ではなかったようだ。『AUTOCAR』によれば、シュリクト氏は「高性能モデルのピラミッドを完成させるために」GS Fを市場に投入したい、と考えているという。

レクサス高性能モデルのピラミッド、その頂点は言うまでもなく、4.8リッターV型10気筒エンジンを搭載するスーパーカー「LFA」だ。そして底辺には、既存モデルのスポーティ・バージョンとして設定されている「F SPORT」がある。その間にあるものは? そう、今のところミドル・サルーン「IS」に5.0リッターV型8気筒を詰め込んだ「IS F」が1車種あるのみ。シュリクト氏の思いは、IS FとLFAの間をつなぐ「ピース」を嵌め込んでこのピラミッドを完成させ、それによってレクサスのスポーツ・イメージを向上させたい(『AUTOCAR』によれば「安全だけれど退屈極まりないクルマ作りというイメージを振るい落とす」)というのだ。

ただし、GS Fの計画は今のところトヨタ経営陣からの承認が得られていないらしい。つまり、GS Fが現実の物となって世に出るかどうかは、この4月から常務役員となるシュリクト氏の頑張り次第、ということになる。気になるスペックについてだが、これはシュリクト氏ではなく「レクサス内部の者からの情報によると」というお決まりのフレーズで、『AUTOCAR』は次のように説明している。

エンジンはLFAに積まれている4.8リッターV10の排気量を4.6リッターに縮小したデチューン版が採用される計画で、最高出力はLFAの560psから450ps程度に抑えられるが、代わりに低回転域のトルクは向上するという。



シュリクト氏によると、もしGS Fが承認されれば「強力なグランド・ツアラーであると同時に、純然たるドライビング・ツールとしても焦点を合わせたものになる」とのこと。何しろ、"あの音" を発する4ドア・セダンが誕生するというのだから、「速いハコ」好きの方にはたまらないクルマとなるだろう。

メルセデス E63 AMGや、BMW M5のライバルになるレクサスとして、シュリクト氏が切望するスーパー・サルーン、GS F。これからトヨタ経営陣に承認されたとしても、発売まで2年程度は掛かりそうだ。LFAが "売り切れ" となっている今、レクサスのスポーツ・イメージは発売からすでに5年が経っているIS Fを筆頭にどこまで保たれるだろうか。それとも、トヨタは他の手段も準備中!?

【Source: AUTOCAR】

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