【ビデオ】レクサス、スピンドル・グリルを採用した「LS」を初公開!

Autoblog JP(オートブログ) / 2012年8月1日 1時10分

【ビデオ】レクサス、スピンドル・グリルを採用した「LS」を初公開!

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レクサスは30日(日本時間31日)、サンフランシスコで開催されたイベントで、マイナーチェンジされた2013年型「LS」を発表した。
レクサスのフラッグシップ・サルーン「LS」は、1989年に発表された初代以来、6年前後の期間をおいてモデルチェンジされるのが常だった。現行モデルの4代目「F40」型は2006年の登場だから、今年はそろそろフルモデルチェンジの時期...と思いきや、今回発表された「2013年型」はレクサスによれば「マイナーチェンジ」。内外装の意匠と新技術による装備の充実が、今回の主な変更点だ。



会場には鮮やかな光を放つネオン管のサインボードや、著名な写真家エレーン・ヴォン・アンワースが撮影した「LSとカップル」のファッショナブルな写真が飾られ、新車発表会というよりいかにもアメリカンなバーにいる雰囲気。いわゆるクラブ・スタイルで派手に盛り上げる新車発表イベントというものは決して珍しくはないが、初代が日本では「トヨタ セルシオ」という名前で発売されて以降、トヨタおよびレクサスの最上級セダンとして並外れた快適性や静粛性を "売り" に、比較的年齢層の高い裕福な人々を相手に販売されてきたLSのイメージとはそぐわない気もする。ということはやはり、レクサスとしてはLSのそうした「これまでのイメージ」を敢えて崩したいという意図がありそうだ。



そんな会場に持ち込まれ、紹介と共にアンベールされた「2013年型LS」は、今回新しく設定されたスポーツ・グレードの「LS460 F SPORT」だった。0.4インチ(約10mm)低められたエアサスペンションやブレンボ製6ピストン・ブレーキ・キャリパー、19インチ鍛造ホイールなど "見て分かるスポーツ性能" の他に、トルセンLSD、アクティブ・スタビライザーなどを装備して「スポーティな走りを追求した」というモデルだ。エクステリア・デザインではメッシュグリルと専用バンパーなど「マッシブ」な外観で差別化され、インテリアにはサイド・サポートの大きな専用シート、パドルシフトを装備する革巻ステアリング・ホイール、本物のアルミニウムが張られたトリムなどが採用される。



この、レクサスが「今までで最も人を惹き付けるLS」と謳うF SPORTだけでなく、2013年型LSでは全てのグレードで「スピンドル・グリル」を採用したことが、外観上最大の特徴だろう。昨年発表された4代目「GS」や今年春にマイナー・チェンジされたSUV「RX」で採用され、すでに新世代レクサスの「顔」であることを世間に広く知らしめているこの紡錘形(スピンドル)のフロント・グリルは、スタイリング上の個性を際立たせるだけでなく、空力・冷却性能向上という効果があるという。F SPORTでは黒く塗られた独自パターンのメッシュが張られているが、標準グレードの「LS460」やそのロング・ホイールベース版「LS460L」、ハイブリッド・モデルの「LS600hL」では横に桟が入り、アッパー・グリルとロア・グリルの区別がバンパー・レベルでより明確なデザインとなっている。



その辺りを除けば、ヘッドライトやテール・ランプに「L字型」のモチーフが組み込まれたことくらいで、全体的に見ればボディのフォルムはほとんど変わっていない。ただ、剛性はこれまで以上に高められ、安定性と乗り心地が向上しているそうだ。ショックアブソーバーも進化し、よりフラットで高いロード・ホールディング性能を実現したという。ステアリングは改良を施されたことで正確さとターン・イン時のレスポンスが改善。ブレーキも調整が加えられ、フィーリングが向上したとのことだ。



「顔」と同じくらい、大きく変わったのがインテリア。水平基調のデザインを採用したダッシュボードはモダンな印象になったと言えるだろう。12.3インチのワイドディスプレイと指先でコントロールできる「リモートタッチ」を搭載し、直感的で分かりやすい操作系となっている。



フラッグシップ・モデルだけあって、特に安全性には最新のテクノロジーが採用されている。最近流行の兆しを見せている「衝突回避支援型プリクラッシュ・セーフティ・システム」では、ミリ波レーダー、ステレオカメラ、近赤外線投光器を用いることで「歩行者にも対応する夜間検知性能と衝突回避を可能にした」という。さらに、カメラによって先行車や対向車を検知し、そのエリアだけを遮光して他のエリアはハイビームで照らすことが出来るという「AHS(アダプティブ・ハイビーム・システム)」や、レーダーで自車と並走する車両を検知し、サイドミラーの死角に入るとインジケーターを点滅させて注意を喚起するというBSM(ブラインド・スポット・モニタ)」を搭載("ある種の車両" に、わざとこの死角に入られ、苦い想いをした経験のある方もいらっしゃるのでは?)。"何かあったときのための" 受動安全性だけでなく、危険を事前に避ける安全装置の充実は、現世的な有難みを実感できる機会が多そうだ。



パワートレインに関してはこれまでと変更ないようだ。LS460には4.6リッターV型8気筒エンジンが積まれ、8速ATとの組み合わせで後輪または4輪を駆動。LS600hLは5.0リッターV8と電気モーター、無段変速機で構成されるハイブリッド・システムを搭載し、4輪駆動のみとなる。



スピンドル・グリルの採用に対しては賛否が分かれそうな今回の「お化粧直し」。グレードごとに多くの画像をギャラリーに用意したので、購入をお考えになられている方もそうでない方も、新世代レクサス・デザインが適用されたLSの姿を是非じっくりとご覧いただきたい。なお、今回発表された北米仕様と10月に発売されるという日本仕様では、エンジン出力の表記やボディ・サイズなどの細かな数値に関しては異なる場合があるので、詳細なスペックについてはまたその時に。

Gallery: 2013 Lexus LS460 F SPORT



Gallery: 2013 Lexus LS460



Gallery: 2013 Lexus LS460L interior



Gallery: 2013 Lexus LS600hL



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