【レポート】次世代の信号システムに「アリ」の習性を利用!

Autoblog JP(オートブログ) / 2012年11月15日 14時30分

【レポート】次世代の信号システムに「アリ」の習性を利用!


皆さんはアリの"交通ルール"をご存じだろうか? 2つのアリの行列が遭遇した時は、必ずアリの数が多いグループが先に道を通過し、その後、少ない方のグループが通るのだ。米ペンシルベニア州にあるカーネギーメロン大学の研究者によると、こうしたアリやハチといった昆虫が見せる本能的な行動は、交通渋滞の解消に応用できるという。
この研究者が2009年から開発を続けているバーチャル信号機システムは、両方向から交差点に近づいてくる車の数を把握し、台数の多い車線の車を先に通過させるというもの。信号機と車、あるいは車同士が通信できるワイヤレスネットワークを使用することで、信号機に設置されたシステムが、どちらの車線の車を先に通過させるかを判断し、その車線上にいる車のディスプレイに青信号を表示させて、ドライバーに知らせるという仕組みだ(もちろん、このシステムを搭載した車であることが必要)。このシステムの導入によって、交差点の通過などにかかる時間は40~60%短縮され、CO2の排出量も減少するという。

ちなみに、独ドレスデン工科大学とスイス連邦工科大学チューリヒ校も、既存の信号機と車を通信できるようにして、渋滞を緩和するシステムを共同研究中らしい。

青信号なのに一向に前へ進めないという状況は、本当にイライラするものだ。こうした素晴らしいシステムはいち早く普及してほしいものである。

By George Kennedy
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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