クライスラー、日本市場に4年半ぶりに導入するニュー・モデル「300」を発表!

Autoblog JP(オートブログ) / 2012年11月16日 21時0分

クライスラー、日本市場に4年半ぶりに導入するニュー・モデル「300」を発表!


フィアット クライスラー ジャパンは15日、日本市場に4年半ぶりに導入するニュー・モデル「クライスラー 300」と「クライスラー・イプシロン」を発表。12月15日(土)より発売する。アメリカン・ラグジュアリー・サルーンと、実はイタリア生まれの小さな高級車だ。まずは武術のようなダンス・パフォーマンスの後にお披露目されたクライスラー 300についてご紹介しよう。

Gallery: Chrysler Stay Driven Day


 
クライスラー 300は、全長5mを超える堂々たるボディを持つ後輪駆動の高級サルーン。今回日本市場導入が発表された現行モデルは、2011年にモデルチェンジされた2代目にあたる。が、クライスラーの「300」という名前は、1955年に300馬力のV8 "HEMI" エンジンを搭載して登場し、以降翌年の「300B」から1965年の最終型「300L」まで毎年末尾のアルファベット1文字を進めながら発展していった通称「レター・シリーズ」まで遡ることが出来る、由緒あるネーミングなのだ。



ダイムラー・クライスラー時代に「メルセデス Eクラス」のシャシー・コンポーネントを流用して作られ、その完成度と独自の個性から高い評価を集めた先代モデルに比べると、現行モデルの外観はややコンサバティブな印象を受ける。プラットフォームをキャリーオーバーしていることもあり、5mオーバーの全長と3m以上になるホイールベースは相変わらず大きく(長く)、前後フェンダーに見られる4つの明確な隆起など基本的なフォルムは先代を踏襲しているが、ノスタルジックな格子グリル(エッグプレートなどと呼ばれる)は水平ブレードを強調した現代的なデザインとなり、ヘッドランプ・ユニットには照射方向が自動的に調整されるアダプティブ・バイキセノン・ヘッドライトとC字を描くLEDクリアランス・ランプが組み込まれ、"洗練された" 顔つきになったとも言えるけれど、旧型の持っていた "独特の味わい" は薄れた。



一見あまり変わらないようにも見えるボディのラインにも細かな改良は加えられており、フロント・ウインド・シールドの傾斜を強め(上端で76mm後退)、Aピラーを細くすることで視界と空力性能が改善されたという。リア・スポイラーとしての効果を持たせるためにトランクリッドはキックアップされ、そこにハイマウント・ストップランプが埋め込まれている。全長5,070mm × 全幅1,905mm × 全高1,495mmというボディ・サイズは旧型に比べると60mm長く、15mm幅広く、5mm低い。ボディに使われている高張力鋼板はさらに引張強度が上がり、強固になっているそうだ。

フロントがダブルウィッシュボーン、リアは5リンク式となるサスペンションは、液体封入ブッシュの採用やショックアブソーバーの改良、スプリングばね定数の見直し、前後サスペンション・ジオメトリーの再設計などにより、強化されたボディ剛性と相俟って、ハンドリングと乗り心地が向上しているという。



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