三菱のミニバン「デリカD:5」に、低燃費で力強いクリーンディーゼル搭載モデルが登場!

Autoblog JP(オートブログ) / 2012年12月27日 8時20分

三菱のミニバン「デリカD:5」に、低燃費で力強いクリーンディーゼル搭載モデルが登場!


三菱自動車は26日、「デリカD:5」にミニバン初となるクリーンディーゼル・エンジン搭載車を設定。2013年1月11日に販売開始すると発表した。
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Gallery: Mitsubishi Delica D:5 ROADEST


Gallery: 2011 Mitsubishi Lancer Evolution X SE


商用車「デリカ」から派生したデリカD:5は、乗用タイプのいわゆる "ラージサイズ・ミニバン"。210mmという最低地上高や大きめに確保された対地障害角、そして「パリダカ」で鍛えられた電子制御4輪駆動システム「AWC」によって悪路や雪道における走破性が高く、また多彩なシートアレンジと豊富な収納スペースによる使い勝手の良さなどから、人と荷物をたくさん積んで様々な場所を走り回るアクティブなユーザーに人気が高い。

そんな現行型デリカD:5に、環境と財布に優しいディーゼル・エンジン搭載モデルが追加されるという話が聞こえてきたのは今年の10月末。それからAutoblogでは読者の方からいただいた情報をもとに、価格・発売日などの予想をお伝えして来た。若干のズレこそあったが、今回ほぼその通りの内容が正式発表された。さらに詳しいスペックも含め、改めてご紹介しよう。



注目のパワートレインは、ヨーロッパ仕様の「アウトランダー」ですでに採用実績がある、排気量2,257ccの直列4気筒DOHC16バルブ「4N14」型コモンレール式DI-Dクリーンディーゼルと、「INVECS-II」と呼ばれる6速スポーツモードATの組み合わせ。

このエンジンは高精度なコモンレール式燃料噴射システムや排出ガス浄化システムなどを採用することで、NOx(窒素酸化物)やPM(粒子状物質)の発生を大幅に低減。世界で最も厳しい平成21年排出ガス規制(ポスト新長期規制)に適合している。148ps/3,500rpmの最高出力と、36.7kgm/1,500〜2,750rpmという低回転で太い最大トルクを発揮し、ガソリン・エンジン搭載モデルよりも約110kgほど車両重量が増加しているにも関わらず、JC08モード燃費では2割近く上回る13.6km/リッターを達成した。6速ATには急勾配の登降坂路や牽引時に便利なLレンジを備え、さらにマグネシウム合金製のパドルシフトを標準装備。ステアリング・ホイールから手を離さずにマニュアルで変速できる。ガソリン・モデルには前輪駆動車も設定されているが、ディーゼル・エンジン搭載モデルは4輪駆動のみとなる。エアロ付ボディが特徴の「ROADEST」も設定されない。



グレードおよび価格は、カラー液晶のマルチインフォメーション・ディスプレイや本革巻ステアリング・ホイール&シフトノブなどを含む十分な装備を持つ「D-Power package」が341万9,000円。さらに運転席パワーシートや電動開閉機構付きテールゲート、7インチWVGAディスプレイ・メモリー・ナビゲーションとロックフォードフォズゲート・プレミアムサウンドシステムなどを搭載する「D-Premium」が393万4,000円。同価格で7人乗りまたは8人乗りから選べる。

同グレードのガソリン・モデルに比べると31万5,000〜34万7,000ほど高い計算になるが、クリーンディーゼル車は取得税と重量税が環境対応車普及促進対策費(いわゆる「エコカー減税」)により免税となり、さらに平成24年度クリーンエネルギー自動車導入促進対策費(いわゆる「クリーンディーゼル補助金」)が14万円を上限として交付されるので、その実質的な差額は10万円前後にまで縮まるはずだ(ただし "確実に" 補助金を受給するためには、平成25年2月28日までに車両登録する必要がある。来年度は今のところ未定)。



デリカD:5を購入する方は比較的年間走行距離が多そうだから、クリーンディーゼルは高い人気となりそう。来年度の補助金継続が決まるまで、発売当初は "奪い合い" になる可能性もある。購入を考えていらっしゃる方は今すぐ販売店まで急いだ方が良さそうだ。取り敢えずもう少し他車と比べて検討したい、という方は以下のリンクから公式サイトをどうぞ。


MITSUBISHI MOTORS テリカD:5

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