【噂】かつての名門チーム「ブラバム」がF1に復活?

Autoblog JP(オートブログ) / 2013年1月8日 10時0分

【噂】かつての名門チーム「ブラバム」がF1に復活?


往年の名ドライバー、ジャック・ブラバムのチーム「ブラバム」が、近いうちにF1に戻ってくるかもしれない。ジャックの息子で同じくレーサーのデイビッドが、チームが復帰する可能性があるとブラジルのメディア『Totalrace』に語ったそうだ。
現在86才のジャック・ブラバムは、3度のワールドチャンピオンに輝くなど、華々しい成績を残したF1界の伝説的人物。自身が所有するチームのマシンで優勝した初のドライバーであることや、初優勝を果たした1959年、アメリカGPの最終ラップでガス欠を起こし、マシンを押しながらゴールしたことでも有名だ。2度目のタイトル獲得後の1961年、自身の名を冠して立ち上げたレーシングチーム、ブラバムは当時フェラーリと肩を並べるほどの名声を誇り、ドライバーズ・タイトル4回、コンストラクターズ・タイトルを2回獲得している。ドライバーには、デニス・ハルム、グラハム・ヒル、ニキ・ラウダ、ダン・ガーニーという錚々たるメンバーが名を連ね、通称「ファン・カー」と呼ばれるブラバムのマシン「BT46B」は、マクラーレン「F1」のデザインを担当した著名デザイナー、ゴードン・マレーが手掛けるなど、多くの有名人がチームに関わっていた。

1972年にバーニー・エクレストンに買収されたブラバムは、後にアルファロメオが獲得するも、1992年にF1から完全に撤退。2009年にドイツの企業「フォームテック」のオーナー、フランツ・ヘルマーが、2010年シーズンへの参戦を目指し「ブラバム・グランプリ」というチーム名でFIAにエントリーしたが、ブラバム一家は「当家はこのチームに一切関わっておらず、フォームテックに名称の使用権はない」と表明し、告訴に踏み切る騒ぎになっている。

この騒動から3年以上経った今でも、ブラバムの名の使用権は宙に浮いたままで、復帰への道のりはまだ長そうだ。というのも、ブラバムがF1へ復帰するためには、ブラバムのチームそのもの、もしくはブランドの使用権を買ってくれる相手を探す必要があるからだ。しかし、財政難に苦しむF1界で買い手を見つけるのは難しいとされている。

果たして本当に復活することができるのだろうか? 少なくとも2014年までは分からないが、その可能性があるというだけでニュースに取り上げられるあたり、さすがかつての名門チームである。

By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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