非難の声が続出したフォードの広告事件のその後

Autoblog JP(オートブログ) / 2013年3月31日 17時0分

非難の声が続出したフォードの広告事件のその後

Gallery: Ford Figo Sexist Prinit Ads Photos



フォードのインド市場向けハッチバック、「フィーゴ」の広告が不適切としてインドで非難の声がわき上がっているという記事を先週のAutoblogで掲載したが、今回は事件のその後をご紹介しよう。
問題となった広告は、米国大手広告会社JWTのインド支社が制作して広告業界のサイトAds of the Worldに掲載したもの(現在は削除されている)。

この広告は全部で3種類あり、1つ目はF1レーサーのミハエル・シューマッハがライバルのセバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンをフィーゴのトランクに閉じ込めて、運転席から満足そうに眺めている。2つ目は、運転席に女性問題のスキャンダルが絶えないイタリアのシルビオ・ベルルスコーニ前首相が座り、トランクには猿ぐつわに両手両足を縛られたセクシーな3人の女性。残る3つ目は、米国のお騒がせセレブのパリス・ヒルトンが、米リアリティー番組で有名なカーダシアン3姉妹をトランクに監禁して満足そうな微笑みを浮かべている。フィーゴのトランクの収容力の高さをユーモラスに描いたイラストで、キャッチコピーには「悩みはフィーゴの大容量トランクに詰め込んで」と書かれている。



中でも問題となったのが、ベルルスコーニ前首相のイラストだ。インドでは最近、集団暴行事件が相次いで報道され、議会で性犯罪に厳罰を科す刑法改正の政令が承認されたばかり。まるで女性を拉致しているように見えるこのイラストは、インド国内はもとより、海外からも批判が殺到した。

ロイターによると、JWTはこの広告について、「フォードから発注されたものではなく、社員が勝手にサイトに投稿したもの」としている。また、フォードは自動車メディア『Automotive News』の中で、「3つの広告はJWTのスタッフがコンペに提出するために制作したもの」と説明し、さらに「2度とこのようなことが起こらないようにする」と謝罪した。一方、JWTは事態を深刻に受け止め、この広告に関与した複数の社員を解雇したという。

By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー


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