【フランクフルトモーターショー2013】フォルクスワーゲン、300馬力の「ゴルフR」を公開!

Autoblog JP(オートブログ) / 2013年9月15日 7時0分

【フランクフルトモーターショー2013】フォルクスワーゲン、300馬力の「ゴルフR」を公開!


9月10日から開催しているフランクフルト・モーターショーで、フォルクスワーゲンは「ゴルフ」シリーズのフラッグシップ・モデル「ゴルフR」を公開。300馬力エンジンと4輪駆動システムを持つことは先日お伝えした通りだが、現地から届いた写真とともに改めてご紹介しよう。

Gallery: 2014 Volkswagen Golf R: Frankfurt 2013


 

Gallery: Volkswagen Golf R


 
性能に対し控え目な外観

事前に公開されたオフィシャル画像では、このゴルフR専用色となる「ラピス・ブルー・メタリック」のボディ・カラーが見られたが、フランクフルトで初めて一般公開された実車は「オリックス・ホワイト」。拡大されたフロント・グリルとその両側に大きく開けられたエア・インレット、バンパー下部に追加されたリップ・スポイラーからサイドシルまで続くエアロパーツ、ブラックのドア・ミラーやリア・ディフューザー、そしてクロームに輝く4本のエキゾースト・テールパイプ等が通常の「ゴルフ」と異なる点だが、「R」のロゴや全体的な印象は性能に比べ割と控え目。バックミラーに映ったとき、赤いラインが誇らしげな「ゴルフ GTI」の方が主張を強く感じるかも知れない。




19インチ・ホイールはオプション

ホイールは前回ご紹介したとき読者の皆様からあまり評判が良くなかった気がする5スポークの「カディス」ではなく、V字型スポークの「プレトリア」が装着されていた。ドイツでは235/35R19タイヤとセットで1,000ユーロのオプション。ちなみに前者はスペイン・アンダルシア州にある都市、後者は南アフリカ共和国の首都の名前。専用のスポーツ・サスペンションが組み込まれ、車高は標準モデルのゴルフより20mm、ローダウンされている。GTIよりさらに5mm低い。



インテリアも"クール"な印象

ゴルフRに搭載されるエンジンは、最高出力300p/5,500-6,200rpmと最大トルク38.8kgm/1,800-5,500rpmを発揮する2.0リッター直列4気筒直噴ターボ。トランスミッションはデュアルクラッチ式6速「DSG」と、クラッチ・ペダルが残された6速マニュアルから選べる。0-100km/h加速はDSGの方が0.3秒ほど速い(4.9秒)のだが、オリックス・ホワイトの展示車はコンベンショナルな6速MTだった。シフト・ノブにはカーボンファイバー風テクスチャのレザーが巻かれ、ブルーのリングがあしらわれている。スポーツ・シートのサイド及びヘッドレストにも織り目がカーボンを思わせる「クリップ」と名付けられたファブリックが採用されている。やはり、チェック柄シートに赤いスティッチが多用されたGTIの方が"ホット"な雰囲気。ブラック/グレーのレザーとクロスに、シルバーのスティッチを入れ、シフト・ノブとメーターの針に青いアクセントを配したゴルフRは"クール"な印象だ。



100:0から0:100までトルク配分する4輪駆動

前輪駆動のGTIに対し、ゴルフRは第5世代のハルデックス・カップリングを使った4輪駆動システム「4モーション」の最新バージョンを搭載する4輪駆動。通常は余分な燃料消費を防ぐため後輪を切り離して前輪のみで走行するが、路面のグリップや走行状況に応じて後輪にもトルクを配分し、必要があればほぼ100%の駆動を後輪に送ることも出来るという。ESC(横滑り防止装置)はフォルクスワーゲンの市販車として唯一、完全にオフにすることが可能だ。オプションで装着できるDCC(ダイナミック・シャシー・コントロール)のドライビング・プロフィール・セレクターには、「エコ」「ノーマル」「インディビジュアル」に加え、「レース」モードが用意される。



価格は3万8,325ユーロから

ドイツ本国における販売価格は、6速MT仕様で3万8,325ユーロ(約506万円)、DSGなら4万250ユーロ(約532万円)から。ボディは3ドアのみとなるようだ。詳しいスペックについては以前の記事をご参照いただくとして、今回はフランクフルトに展示された実車の写真と公式ビデオを是非どうぞ。


By Hirokazu Kusakabe (Facebook)

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