シトロエン、2014年のWTCC & WRC参戦と「DS3 カブリオ レーシング」市販化を発表!

Autoblog JP(オートブログ) / 2013年12月18日 7時0分

シトロエン、2014年のWTCC & WRC参戦と「DS3 カブリオ レーシング」市販化を発表!


シトロエンのモータースポーツ部門であるシトロエン・レーシングは16日、ヴェルサイユにあるテクニカル・センターで2014年の活動計画を発表。世界ラリー選手権(WRC)と世界ツーリングカー選手権(WTCC)という2つのFIA世界選手権を同時に戦うとともに、高性能な限定生産モデル「DS3 カブリオ レーシング」を発売するという。

2013年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでコンセプトカーとして発表されたDS3 カブリオ レーシングは、2011年に日本でも少数が限定販売された「DS3レーシング」の動力性能と、電動開閉式トップを持つ「DS3 カブリオ」がもたらすオープントップの楽しさを融合させたクルマであるという。



フロントに搭載される1.6リッター直列4気筒ターボ・エンジンは、DS3 カブリオはもちろん、DS3 レーシングも大きく凌ぐ270馬力を発揮。(追記:日本語のプレスリリースには「270馬力」とありましたが、読者の方からご指摘いただきフランス本国のサイトを確認したところ、DS3レーシングと同じ「207馬力」となっておりました。お詫びして訂正致します。)確かコンセプトカーのときには204馬力と言われていたはずだから、市販化されることになり、シトロエン・レーシングがさらに張り切ってチューンしたらしい。特殊加工のマット・ムーンダストグレーで塗られたボディにはカーボンファイバー製ディフューザーとクローム仕上げされたツイン・エキゾースト・パイプを装備し、ルーフ後端にリア・スポイラー、フロント・バンパーの中にセミ・リジッド・スプリッターを装着してダウンフォースも向上。室内のダッシュパネルやセンター・コンソールはボディ同色となり、アクセントとしてエクステリア同様、カーボンファイバーやクリムゾン・レッドが効果的に用いられている(ただし写真はコンセプトカー時のもの)。

シリアル・ナンバー付きで限定発売されるそうだが、日本市場における割り当て台数・価格はまだ未定。DS3 レーシングが360万円だったので、それより高くなることは間違いないだろう...。



同時に発表された(というかこちらが本題だが)2014年のモータースポーツ活動の中でもWTCCへの挑戦は、前人未踏の9連覇をWRCで成し遂げた後、今年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでも他を寄せ付けない速さで優勝したセバスチャン・ローブ選手を筆頭に、WTCCでこれまで4度のチャンピオンに輝くイヴァン・ミューラー選手、そして2013年のWTCCにたった1度だけ出場して、すぐにその日のセカンド・レースで優勝したアルゼンチン人ドライバー、ホセ-マリア・ロペス選手の3人を擁し、マシンはシトロエンが主に途上国向けに販売する4ドア・サルーン「C-エリゼ」ベースのレースカー「C-エリゼ WTCC」を投入。4月5日〜6日にマラケシで開幕戦を迎える。



WRCにも引き続き「シトロエン・トタル・アブ・ダビ・ワールド・ラリー」チームで参戦。世界ジュニアラリー選手権(JWRC)時代にシトロエン・チームで戦った北アイルランド出身のクリス・ミーク選手と、かつてはスバル インプレッサで、近年はフォード フィエスタでWRCに参戦していたノルウェー出身のマッズ・オストベルグ選手が「DS3 WRC」のステアリングを握る。

"サーキット初心者"ながら、すでに第1ドライバーとしてシトロエンのエースとなることが決定しているローブ選手は、果たして同一コース上における他車との競り合いにも強いのか!? 今季マニュファクチャラーズ・タイトルを獲得したホンダ シビックとの対決が今からとても楽しみだ。

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