【試乗記】ホンダの人気原二バイク「GROM(グロム)」に乗る!(ビデオ付き)

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年2月1日 17時0分

【試乗記】ホンダの人気原二バイク「GROM(グロム)」に乗る!(ビデオ付き)


昨今、巷で確実にふえてきているのが原二(50cc超125cc以下の第2種原動機付自転車)クラスのバイク。昨年、一気に機種数が増えて一層増加の傾向にある。その特長は、二人乗りが出来て、法定速度は60km/h、それに見合った動力性能を備えていて、税金・保険がリーズナブルで任意保険は乗用車に付帯のファミリーバイク特約が使える等で維持費が安い。そして、都内で原付一種(50cc以下)に適応される二段階右折が不要と利便性に優れ、その上どのモデルも燃費性能が高く、さらには、100km程度のツーリングなら全く苦にならない車格と走行性能を持っていることも大きな魅力である。

そんな原二モデルの中で最も人気となっているのがこの「GROM」。低くマウントされたヘッドライト、ボリューミーなタンクカバーとシュラウドで構成されるある種無骨にも見える戦闘的なデザインが特長的。若者が日常で楽しく使うシーン、街で映えるスタイリングを目指したとされるそれは、独特の造形でもある。

いかにも剛性がありそうな大径の倒立タイプのフロントフォークや、フロントの120/70-12、リアの130/70-12前後の小径極太タイヤ、フロント220mm径、リア190mm径のディスクブレーキ、大型バイクのそれをイメージさせるY字スポークのアルミキャストホイール等々、車体デザインに見合った装備も本格的で、例えばモンキーに代表されるホンダの他のレジャー系モデルとは一線を画した存在感で、新なタイプのストリートバイクを主張する。



空冷125ccのエンジンは52.4 × 57.9mmのボア × ストローク。7.2kW[9.8PS]/7,000rpmの最高出力と11N・m[1.1kgf・m]の最大トルクとやや控えめ数値ながら、102kgの車体には十分な動力性能で、実用域ではコンパクトな車体を元気いっぱいに走らせる。スクーターの様なCVTでもカブに採用される遠心クラッチでもなく、マニュアルクラッチと4速リターンのミッションが与えられ、低回転域から高回転域までフラットで扱いやすい出力特性でもあるため、のんびりと走ることも苦ではないが、各ギヤで8,000rpm以上に設定されている レッドゾーンまでひっぱると、とんでも無い速度に達する実力を見せる。

また、このエンジンは、世界各国で発売されている125ccPGM-FI(電子制御式燃料噴射装置)エンジンでもあり、高い信頼性と、オフセットシリンダー、ローラーロッカーアームをはじめとする低フリクション技術が盛り込まれた高効率で優れた燃費性能も特長としている。

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