【ビデオ】時速1600km超えに挑戦する超音速ロケット車!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年2月5日 14時30分

【ビデオ】時速1600km超えに挑戦する超音速ロケット車!


世界最高速の1000mph(約1609km/h)を目指して現在開発中の超音速ロケット車「ブラッドハウンドSSC」。今回は、英自動車メディア『XCAR』が制作したその開発映像をお届けしよう。
ブラッドハウンドSSCは、1997年に763mph(約1228km/h)という世界最高速を樹立した「スラストSSC」の後継モデル。今回は、パワートレインとして戦闘機「ユーロファイター・タイフーン」の用ジェット・エンジンとハイブリッド・ロケットエンジン、それに600hpのコスワース社F1用V8エンジンという3種類のエンジンが搭載されている。

F1用エンジンは車両本体の駆動用ではなく、ロケットエンジン用推進剤のポンプを動かすためだけに使用。このポンプで推進剤である過酸化水素に1200psiの圧力をかけて、ロケットエンジンに送り込むという。こうして始動させたロケットエンジンと、ユーロファイター・タイフーンのエンジンとの組み合わせで20トンの推進力を生み出す。ブラッドハウンドが1050mph(1690km/h)で移動する時に生じると考えられる15トンの抗力(空気抵抗など)に対抗するために、これほどの推進力が必要なのだそうだ。このロケット車の0-100mphは15秒で、エンジニアによると、この後の100-1000mphは25秒で到達できる計算だという。

また、このプロジェクトは単にスピードを追求するだけではなく、未来を担う子ども達の教育が本来の目的ということだ。ビデオの中でも、多くの子ども達が開発現場に訪れ、目を輝かせている様子が映し出されている。

ブラッドハウンドSCCの世界最高速への挑戦は南アフリカの砂漠で行われる予定とのこと。すでに走行予定現場から6000トンもの小石が取り除かれ、記録更新の準備が整いつつあるようだ。

それでは早速、戦闘機やF1マシン、更には宇宙船、ジェットボートまでがすべて融合したような超音速ロケット車を映像でお楽しみいただきたい。


<関連動画はこちら>

By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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