【大阪オートメッセ2014】三大メーカーのSUPER GT参戦マシンと共通モノコックを展示!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年2月15日 15時30分

【大阪オートメッセ2014】三大メーカーのSUPER GT参戦マシンと共通モノコックを展示!


2月14日にインテックス大阪で開幕した関西最大級のモーターイベント「大阪オートメッセ 2014」。西ゲート正面にはトヨタ(レクサス)、ホンダ、日産の三大メーカーが2014年 SUPER GTシリーズのために製作したGT500マシンが揃って展示されている。

SUPER GTシリーズのGT500クラスでは、今年から大幅に車両規定を変更。その特徴の1つとして、東レ・カーボンマジックが製造した共通モノコックを使用することが挙げられる。場内にはこのモノコックも展示されていた。カーボンファイバー製のタブにロールケージが組まれたこのセンターモノコックで、日産はお馴染み「GT-R」、トヨタは1月の北米国際オートショーで発表されたばかりの「レクサス RC F」、そしてホンダは2015年に発売が予定されている「NSX」をベースにした、というか、そのイメージを反映させた、レース用車両を製作しなければならなかった。



中でもNSXは他の2車とは異なり、市販モデルでミドシップ・レイアウトを採用するため、基本的にフロント・エンジン・レイアウトを前提として設計された共通モノコックの後部にエンジンを搭載。ホンダの松本雅彦 GTプロジェクトリーターによれば、その開発は「容易ではなく、無理があると言っても過言ではない」ほどで、「パッケージングと重量配分を考慮したレイアウトにとても苦労」したそうだ。

展示されているその「NSX CONCEPT GT」と名付けられたマシンは、白いボディにテスト走行で付着したと思しき汚れや跳ね石によるキズも生々しく、3台の中で最も走り込んでいることを感じさせる。どうやらまだまだ完成形ではなく、"切った貼った"を繰り返していると見られ、現在必死に開発作業を行っている最中といった感じだ。テール・ライトのレンズ類は装着せずにペイントで表現。各地のモーターショーに出展された将来の市販モデルを予告する「NSX CONCEPT」とは異なる、量産大衆車のように平凡なドア・ハンドルが付けられていた。NSX初参戦の今年は、ARTAやNAKAJIMA RACING、TEAM KUNIMITSUなど5チームが走らせる予定だ。



「GT-R NISMO GT500」はカーボンファイバー地が露わになったボディ・カウルこそ綺麗だが、コクピットや排気管など外から見える使い込まれた機能パーツにリアルな凄味が感じられる。中身は一新されてもこれまで使い慣れたボディ・デザインを引き継ぐこともあり、レースに向けた完成度では一歩リードしているように見受けられた。NISMOのほか、MOLA、TEAM IMPUL、KONDO RACINGから4台のGT-Rが走ることになっている。

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