【ビデオ】米の水陸両用車メーカーが、津波対策のため東南アジアで製造・販売へ!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年2月18日 12時0分

【ビデオ】米の水陸両用車メーカーが、津波対策のため東南アジアで製造・販売へ!



津波などの災害時の救援活動用にギブス社の水陸両用車が東南アジアで製造されることになったというニュースが入ったのでお伝えしよう。
米ミシガン州デトロイトを拠点とするGibbs Sports Amphibians(ギブス社)は、これまでに「アクアダ」、「フィビアン」、「クアッドスキー」といったユニークな水陸両用車を誰も思いつかなかった発想で実現させてきた。しかし、水陸両用車は単に楽しむだけではなく、人助けにも役立つというのがギブス社の考えだ。将来アジアで起こりうる津波や洪水の救援活動を支援するためにと、小さなメーカーであるギブス社がシンガポールの大企業「Singapore Technologies Kinetics(STキネティクス社)」に水陸両用車「ハムディンガ」のライセンスを与えたという。

STキネティクス社はギブス社と12年間におよぶ契約を結ぶことにより、ハムディンガの製造と東南アジアでの販売の権利を得た。周辺パトロールのほか、緊急時の人命救助や医療救助、非常時の物資や人の輸送といった、スピードが求められる対応にハムディンガを利用するという。ハムディンガは全長21.5フィート(約6.6メートル)の全地形対応の水陸両用車。乗車定員は7名、貨物車とするなら最大積載量は1653ポンド(約750kg)だ。ターボチャージャー付きのディーゼルエンジンを搭載しており、水上なら30mph(約48km/h)、地上なら高速道路を走れるぐらいのスピードを出すことができる。陸上用の形態では全輪駆動で、ディスクブレーキを採用。車輪を格納して水上用の形態に変化するのは数秒で行える。ウォータージェット推進を使っているので浅瀬でも安全。津波や洪水が起きたときの救援活動には大いに役立ってくれるはずだ。

ギブス社は、格納できる車輪やサスペンション全体など、水陸両用車に採用している防水化の技術に関して特許を持っており、今後数年かけてライセンス契約を結ぶ企業を増やしていくという。

それでは早速、陸上と水上とを自在につき進むハムディンガの姿をビデオでご覧いただこう。また契約について、さらに詳細が気になる方はプレスリリース(英語)をどうぞ。


<関連動画はこちら>

By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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