【ビデオ】トナカイとの衝突事故を防止するための斬新な方法とは?

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年2月24日 16時0分

【ビデオ】トナカイとの衝突事故を防止するための斬新な方法とは?


シカ(鹿)とクルマの衝突事故を防止するため、フィンランドが実験的に行っているちょっと変わった方法をご紹介しよう。
米国で運転をする人であれば、夜間、シカが道路を横切る危険性についてはご承知のことだろう。米の自動車保険会社State Farm社が2012年に報じたところによると、シカと自動車との衝突事故は2011年から2012年にかけて全米で123万件にものぼり、特に大型のシカ科が生息する地域では事故に遭う確立が高いという。

では、こういった事故を回避する方法はないのだろうか? フィンランドトナカイ牧畜協会が完璧な解決策になると見込んでいる方法。それはシカの角に反射性の塗料をスプレーするというものだ。

彼らが目を付けたのはペイントメーカーの Albedo 100が製造する、明かりに照らされた時のみ発光する特殊な塗料。シカの胴体には動物用の水溶性タイプ、枝角には落ちにくいタイプと2種類を使い、20頭のトナカイでテストを開始した。同協会のアナ・オリラさんがAutoblogに寄せてくれたメールによると、「もしテストが成功したら、次の秋にはもっと多くのトナカイに塗布し、路上での事故発生数の結果を追う」とのこと。なお、彼女の推測によると、フィンランド国内でのトナカイと自動車との衝突事故は毎年3000-5000件も起きているという。

フィンランドではトナカイは飼育され、狩ることも違法であるため、この方法は効果を発揮しそうだ。しかし、状況の違う米国では、シカを捕まえ、塗料を付けてから放すというのは少し考えにくい。

では、Albedo 100社のビデオで塗料がどのように光るのかをチェックしてほしい。


<関連動画はこちら>

By  Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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