アルファ ロメオ、2015年に発売する「4C スパイダー」の"習作"を発表!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年3月5日 6時30分

アルファ ロメオ、2015年に発売する「4C スパイダー」の"習作"を発表!


アルファ ロメオは、3月4日に開幕したジュネーブ・モーターショーにおいて、彼らが「コンパクト・スーパーカー」と呼ぶ「4C」のコンバーティブル・バージョン「4C スパイダー」を発表。2015年に予定されている市販化に向けて、スタイルを検討中の「エクササイズ」であるという。


1950年代の「ジュリエッタ・スパイダー」や映画『卒業』に登場した「デュエット」をはじめ、アルファ ロメオの伝統であるという美しい「スパイダー」(イタリア車ではオープントップの2シーター・スポーツカーをこう呼ぶことが多い)のデザインは、アルファ ロメオのスタイリング・センター「チェントロ・スティーレ」が手掛けたもの。まだこのままの姿で発売されると決まったわけではなく、2015年に予定されているという生産開始に向けて製作したスタイリングの「習作」を披露したということらしい。

2名用のシート後方に設けられたロールバーと、フロント・ウインド・スクリーンの間に張られるルーフには、(「フェラーリ 458 スパイダー」のようなハードトップではなく)ソフトトップを採用。クーペではミドシップ・マウントされるエンジンを見せていたリア・ウインドウは取り除かれ、代わりにSMC(シート・モールディング・コンパウンド)製のフードが装備されている。これは軽量化にも貢献しているそうだ。それでも増量増加は免れないらしく、乾燥重量895kgと発表されているクーペに対し、スパイダーでは「1,000kg以下」とされている。




また、このスパイダーは「デザイン・スタディ」ということで、ルーフ以外にも新たな試みがいくつか投入されている。まずはヘッドライト。オープントップ化よりも、もしかしたらこちらの方が望んでいた人が多いかも知れない。クーペでは小さな5つのLEDが並ぶエキセントリックなデザインだったが、このスパイダーではクリア・カバーで覆われた「クラムシェル・ヘッドライト」と呼ばれるシンプルな形状に変更されている。この方が一層、往年の名車「ティーポ33/2 ストラダーレ」を思い起こさせ、個人的にも好ましいのではないかと思う。

ボディ・カラーには3層塗りの「グロッシー・ホワイト」を採用。光の当たり方によって虹色に変化し、豊かなボディの曲面を美しく際立たせるという。前18インチ、後19インチのホイールも新デザインだ。フロント・ウインド・スクリーンのフレームとロールバーはカーボンファイバーでカバーされており、これは「軽さ」と「強靱さ」を表現して、アルファ ロメオの「機能美」を強調するものだとか。構造体それ自体がカーボンファイバー製というわけではない。

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