【ジュネーブ2014】"ヒップな日本の若者文化"を参考に! トヨタのコンパクトカー「アイゴ」

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年3月8日 17時20分

【ジュネーブ2014】"ヒップな日本の若者文化"を参考に! トヨタのコンパクトカー「アイゴ」


トヨタは現在開催中のジュネーブ・モーターショーにおいて、新型「アイゴ」を発表。先日ご紹介したシトロエンの「C1」やプジョーの「108」とコンポーネントの多くを共有する兄弟車は、アニメやコスプレなど日本の「ヒップなユース・カルチャー」を参照してデザインされたという。
トヨタ アイゴは、PSA プジョー・シトロエン・グループと共同で開発された、いわゆるAセグメントに属するコンパクトカー。生産もチェコに設立されたトヨタとPSAグループの合弁会社でプジョーやシトロエン・ブランドの兄弟車たちと一緒に行われているため、日本では販売されていない。ちなみに「アイゴ(AYGO)」という名前は「I Go」と掛けているとか。

確固たるブランド・イメージを築いていたフランス家系の兄弟に比べると、どことなく個性が弱かった初代に対し、今回発表された2代目では、トヨタが「Jプレイフル」と名付けた日本の若者文化をコンセプトに採り入れ、アニメやマンガなどの人気が高いヨーロッパ諸国で「ジャパン」をアピールし、存在を主張する戦略のようだ。



エクステリアで目を引くのは、日本製アニメのキャラクターというよりメキシコあたりの覆面レスラーを思わせる「X」を描くフロント・フェイス。トヨタではこれを「Xグラフィック」と呼び、リアにも同じモチーフが反復されている。この写真のクルマではブラックに塗られているXグラフィックは、同色のリア・バンパー・インサートやホイールと共に、オーナーの好みによってカスタマイゼーションが可能であり、ボディ・カラーとの組み合わせで個性を表現することができるという。同様にインテリアも、インストゥルメント・パネルやセンター・コンソール、エア・ベント、シフト・ノブなどのカラーが(購入した後でも)変更できる。内外装を予めコーディネートしたスタイリング・パックもいくつか用意されるそうだ。

ボディ・サイズは全長3,455mm × 全幅1,615mm × 全高1,460mmで、ホイールベースは3,455mm。C1や108よりも幅が5mm狭いが、フェンダーに収まるタイヤは同じ165/65R14または165/60R15。車両重量は装備によって840kgから910kgとなっている。日本の「最小トヨタ」である「パッソ」と比べるとさらに20cm近くも短く、5cmも幅が狭いというコンパクトさである。

ルーフは昔のメルセデスやアバルトのような、というよりも「アクア」のような「パゴダ・ルーフ」と呼ばれる2つのコブが盛り上がった形状が特徴的だが、PSAの2台と同様に開閉式キャンバストップも選べるようだ。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
Autoblog JP

トピックスRSS

ランキング