アストンマーティンが中国製パーツ使用で大規模リコール 中国サプライヤーは責任を否定

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年3月10日 8時30分

アストンマーティンが中国製パーツ使用で大規模リコール 中国サプライヤーは責任を否定



中国製のアクセルペダルのアームに不具合があるとして起こったアストンマーティンの大規模リコール。そのリコールの対象は2007年から昨年末にかけて製造された1万7590台に及ぶ。米の自動車サイト『Automotive News』によると、原因となったアクセルペダルのアームを製造した3次下請けの中国の深セン科翔模具工具有限公司は、今回の問題を受け、顧客流出に歯止めがきかず工場閉鎖になる可能性が高いと嘆いているという。
リコールは、深セン科翔模具工具有限公司がアクセルペダルアームを製造する際、指定されていないプラスチックを使用したことで起こった。しかし、同社のゼネラル・マネージャーのチャン・ジー・アン氏は、「すべてはアストンマーティンが招いたこと」とサプライヤー管理を徹底していなかったアストンマーティン側に問題があったことを主張している。

同社は当初、アストンマーティンの2次下請けである香港の泊安模具和制品有限公司から下請けを依頼されたことについて、「香港の会社と契約した覚えはない」と主張していたがその後、「多くの請負業者と契約を結んでいたため、問題の部品の製造に関わっていたかは定かでない」と発言を一転させている。

アストンマーティンは、スポーツカー用のアクセルペダルアームの製造にデュポン社製のプラスチックを指定していたが、実際は偽物が使用されていたことが明らかになった。当初は2012~2013年に製造された約700台がリコール対象だったが、その後の調査で、2007年11月以降に製造されたモデルにも対象が広がった。同社は、不具合のあった部品の無償交換に応じると発表。幸い今のところ、偽プラスチックが原因で事故が起き、ケガ人が出たという報告はない。

By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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