【ビデオ】アウディ、ル・マン市内の一般公道で新型「R18 e-tron quattro」をお披露目!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年3月31日 19時25分

【ビデオ】アウディ、ル・マン市内の一般公道で新型「R18 e-tron quattro」をお披露目!


アウディは3月25日、伝統的な24時間耐久レースの舞台として知られるル・マン市内で2014年WEC(FIA世界耐久選手権)用マシン「R18 e-tron quattro」を公開した。

アウディがWEC3連覇とル・マン24時間レース5連勝に向けて投入する2014年シーズン用レーシングプロトタイプ、新型R18 e-tron quattro。今回のお披露目はレース・トラックではなく、ル・マン市街地の中心に位置するサン・ジュリアン大聖堂からブガッティ・サーキットまで、沿道に集まった多くの人々が見守る中、一般公道をパレード走行する形(といっても動画を観ると結構なペース)で行われた。この演出は、かつて(もうかなり昔のことになるが)ル・マン24時間レースに出場するドライバーが、自らレースカーを運転してサーキットに向かったシーンを再現したものだとか。ドライバーはル・マン最多優勝記録を持つトム・クリステンセン選手。「1997年からル・マンで闘い続けている私でも、こんな経験は初めてのことで、すごくエキサイティングです」と語っている。



新型R18 e-tron quattroのドライブトレインは、昨年までの同名のマシンと同様、ミドシップ・マウントされたV型6気筒ディーゼル「TDI」エンジンが後輪を駆動し、フロント・アクスルに搭載する「MGU(モーター・ジェネレーター・ユニット)」が前輪を駆動するハイブリッドの4輪駆動。「e-tron quattro」を名乗る所以だ。回生エネルギーはバッテリーではなく、フライホイール・エネルギー・ストア・システムに蓄積される。今季の「ル・マン・プロトタイプ1(LMP1)」クラス車両規定では、自動車メーカーから参戦するワークス車両にはハイブリッド・システムの装着が義務づけられているが、その1周当たりのエネルギー放出量は2MJ(メガ・ジュール)から8MJまでチーム(メーカー)の方で選ぶことができ、それによってエンジン側の出力や燃料使用量が制限される。アウディは最小の2MJを選択。V6 TDIエンジンの排気量は昨年の3.7リッターから4.0リッターに拡大され、燃費は最大30%も向上したそうだ。なお、昨年12月にこのマシンの概要が発表された時には熱エネルギー回生システムも搭載するとされていたが、その実戦投入は見送られることとなった。

アウディ・モータースポーツ代表のDr. ウォルフガング ウルリッヒは次のようにコメントしている。

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