テスラ「モデルS」はハッキング被害に遭いやすい!?

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年4月3日 16時0分

テスラ「モデルS」はハッキング被害に遭いやすい!?



クルマの電子化が進んだことで、外部からのハッキングの危険性を指摘する声が上がっている。今回は、テスラのEV「モデルS」のドアをハッキングによって開けることができた、という調査結果をご紹介しよう。
この調査は、セキュリティーコンサルタントであり、自身もモデルSのオーナーであるNitesh Dhanjani氏が行ったもの。モデルSにはオーナー専用のアプリが用意されており、スマートフォンで愛車の位置確認やドアの開閉を行えるが、ロイターの報じたところによると、同氏はそのアプリを使うために必要な6ケタのパスワードのクラック(パスワードを暴くこと)に成功し、ドアを開けることが出来たという。ちなみに、テスラは電子キーを使わないとエンジンがかからないため、例えドアを開けられたとしても、クルマ自体を盗んで逃げることはできない。しかし、当然のことだが、車上荒らしに遭う可能性は高くなる。また、同氏によると、このアプリには他にもセキュリティー上の脆弱性が見つかったという。

同氏は今回の調査結果をテスラに報告済みとのことで、「10万ドル(約1,000万円)のクルマのセキュリティーが6ケタのパスワードに頼っているのは問題がある」との見解を述べている。

悪意を持って他人のクルマのドアを不正に開けるなど、そもそもあるまじき行為だが、最近は、一部のフォード車のドアに付いているキーパッドや、安価なクルマにも導入が進むリモート・アクセスキーもハッキングされる例が増えている。

いずれにせよ、この潜在的セキュリティーの欠陥の発見は、テスラのオーナーにとってはもちろんのこと、セキュリティー・システムの調査としても価値がありそうだ。テスラからのコメントがあれば、また続報としてお届けしたい。

By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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