【NYオートショー2014】スバル、新型「WRX STI」のラリークロス用マシンを公開!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年4月17日 14時0分

【NYオートショー2014】スバル、新型「WRX STI」のラリークロス用マシンを公開!


先日ご紹介した"謎の「スバル WRX STI」"、その正体が16日に開幕したニューヨーク国際オートショーで明らかになった。

今年1月の北米国際オートショー(通称デトロイト・オートショー)で発表されたスバルの高性能モデル「WRX STI」をベースに、ワイド・ボディと大型リア・ウイングで武装したこの車両は、「レッドブル・グローバル・ラリークロス」参戦のために製作されたラリークロス用マシン。戦闘的な形状のバンパーに交換されたボディは、大きく張り出したフェンダーとそれを前後につなぐサイドシルが取り付けられ、ルーフにはエアスクープが開けられている。トランクリッドに装着された俗に「本棚ウイング」などと呼ばれるスプリット・リアスポイラーと、小さなサイド・ミラーはカーボンファイバー製だ。メソッド社製のホイールにはヨコハマタイヤがこのラリークロス・シリーズに供給するワンメイクタイヤを装着する。



このカラーリングは実戦向けではなく、スバルの米国法人スバル・オブ・アメリカと、彼の地でモータースポーツに参戦しているスバル・ラリー・チーム USA、そしてレッドブル・グローバル・ラリークロスとそれを放映するNBCが協力して、プロモーションのために仕立てたことを表す。ボンネットの下に収まるエンジンのスペック等も現在のところ未公表。今シーズンに予定されているデビュー戦では、600馬力級にチューンされた水平対向4気筒が積まれ、Bucky Lasek選手(本業は超有名なプロスケートボーダー)とSverre Isachsen選手("The Viking Warrior"と呼ばれるノルウェー人ドライバーで、ヨーロッパ・ラリークロス選手権では3年連続でチャンピオンに輝いた)がステアリングを握る。




ラリークロスとは、1台ずつ出走してタイムを競うラリーとは異なり、全車が一斉に争いながら走る競技で、通常のツーリングカー・レースとも違うのは、そのコース上にダートやジャンピングスポットなどが設けられていること。市販車に近いスタイルを保ちながらハイパワーに改造されたマシン同士が、ぶつかり合いながらバトルする様子はかなりの迫力。ご参考までに昨年の動画をいくつかご紹介しておこう。なお、アメリカでは今年の後半より、新型WRX STIベースのラリーカーで国内のラリー選手権(ラリー・アメリカ・チャンピオンシップ)にも参戦を開始する予定であるという。やはりWRX STIといえば闘うためにこそ生まれてきたクルマ。その活躍に期待しよう。


By Hirokazu Kusakabe

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