映画会社が『ワイルド・スピード7』の追加撮影でかかった50億円を保険会社に請求

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年5月29日 10時30分

映画会社が『ワイルド・スピード7』の追加撮影でかかった50億円を保険会社に請求


主演のポール・ウォーカー氏が昨年11月にロサンゼルスで事故死したことから、撮影期間を延長せざるを得なかったシリーズ最新作『ワイルド・スピード7』。先日ようやくその撮影が終了したのだが、今度は映画を制作している米ユニバーサル・ピクチャーズが、ウォーカー氏が亡くなったことでかかった追加の費用、5000万ドル(約50億円)を保険会社に請求したというニュースが飛び込んできた。
事故当時すでに『ワイルド・スピード7』の撮影が進められていたため、ユニバーサルはウォーカー氏の代役を、数人の俳優のほかにウォーカー氏の実弟に依頼。さらに代役部分の映像にCGI(CGを使用した3Dアニメーション)を使用し、ウォーカー氏の顔や声をかぶせていくという作業を行うことにした。そのため予定外のカメラの使用(複数台だという)による複雑な撮影や、コンピューター処理にばく大なコストがかかり、加えて撮影が長引いた分、ヴィン・ディーゼル氏など他の俳優陣の出演料もかさんでしまったようだ。

米エンタメ情報誌『Hollywood Reporter』によれば、これらの経費がかかったことで製作費は当初予定していた2億ドル(約203億円)を5,000万ドルも上回ってしまったが、幸いユニバーサル・ピクチャーズはこうした事態に備えて保険に入っていたため、追加費用を保険会社に請求しているということだ。現在、保険会社は詳細を調査中とのことだが、もし実際に5,000万ドルが支払われることになれば、この手の保険料としては史上最高額となる。ちなみに過去の高額請求には、1994年に『ビッグ・ランニング』を撮影中にジョン・キャンディ氏が亡くなった時に請求された2,000万ドル(当時のレートで約20億4,000万円)や、『アイアンマン3』の撮影中にロバート・ダウニー・Jr氏が足首を骨折した際に請求された1,000万~1,500万ドル(当時のレートで約9億7,600万円~14億6,400万円)などがある。

By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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