ランボルギーニ、ウラカンのレーシングモデル「ウラカン LP610-4 スーパートロフェオ」を開発へ!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年6月5日 10時30分

ランボルギーニ、ウラカンのレーシングモデル「ウラカン LP610-4 スーパートロフェオ」を開発へ!



ランボルギーニが「ウラカンLP610-4」のレーシングモデル「ウラカンLP610-4 スーパートロフェオ」を開発中というニュースが入ったのでお知らせしよう。
ランボルギーニといえば、トラクター製造販売ビジネスですでに成功していた創設者フェルッチョ・ランボルギーニ氏が、フェラーリに対抗できるスポーツカーを開発しようと立ち上げたブランドだ。しかしモータースポーツに関して言えば、これまでランボルギーニは1989年にF1にエンジン供給を開始するもわずか4年で撤退、GTレースにも数回出場した程度で、まったくフェラーリの相手ではなかった。

ところが、同社のモータースポーツに対するここ数年の意気込みは違っている。ドイツの名門チューナー、ライターエンジニアリングと提携し、公道用スーパーカーをベースにレース用車両を製作したり、ワンメイクレース「スーパートロフェオ」を世界各地で開催したりと、本気で力を入れている。

ワンメイクレースといえば、これまでフェラーリ・チャレンジが「348チャレンジ」から始まり「355」「360」「430」を経て、現在は「458 チャレンジ」と進歩を重ねてきている。一方で2009年から始まったランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオでは、2003年から製造されているガヤルドによるレースが行われてきた。しかし、ガヤルドが生産終了となりその後継車としてウラカンが登場したことに伴い、同社のモータースポーツを統括するスクアドラ・コルセもウラカンをベースにしたスーパートロフェオ用レースカーの開発に取り組んでいるという。

そのために同社は、開発ドライバーとして2人のレーシングドライバーと新たに契約を結んだ。2001年ルマンGTクラスで優勝したベテランレーサーのファビオ・バビーニ選手と、A1GPやGP2への出場によりフォーミュラ界で頭角を現してきたエイドリアン・ツォーグ選手だ。

内装が取り払われ、レーシングカーとしてチューンされるこのウラカンは、公道用モデルと同じ最高出力610hpの自然吸気5.2リッターV10エンジンと4輪駆動システムをそのまま搭載する見込みだが、トランスミッションは重量のあるデュアルクラッチ式に替わり、軽量でレースに特化したシーケンシャルギアボックスを採用することが予想される。サスペンションはより固く、車高も下げられ、強化されたブレーキやエアロパーツ、そしてレース用の様々な装備が施されるはずだ。こうして製作されたレースカーは今後、欧州、アジア、北米で開催されるスーパートロフェオ用に供給される。一方で「ランボルギーニ・アカデミア」と名付けられたカスタマー向けサーキット・ドライビング・プログラムでは、すでにウラカンがイタリアのイモラ・サーキットを走行しているようだ。その姿はギャラリーでご覧いただきたい。詳しくはプレスリリース(英語)をどうぞ。

By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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