スバル、ニュルブルクリンク24時間レースに出場する「WRX STI」のスペックを公開!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年6月11日 18時0分

スバル、ニュルブルクリンク24時間レースに出場する「WRX STI」のスペックを公開!


富士重工業と同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は、6月19日〜20日にドイツで開催されるニュルブルクリンク24時間耐久レースに、新型「WRX STI」をベースとして開発したレースカーで参戦することを改めて発表。レース中には車載オンボードカメラ映像の生中継やドライバー、メカニックへのインタビューなど、USTREAMを通じて現地から配信する予定だという。

2014年1月の北米国際自動車ショーでアメリカ仕様の市販車として発表された新型「WRX STI」をベースに、富士重工業とSTIがニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦を目指していち早く開発に取り組んだレース用車両は、「SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2014」と名付けられ、東京オートサロン 2014の会場で我々日本のファンに向けて真っ先に公開された。スバルの発表によればこの車両は「耐久レース用装備およびチューニングが施されていますが、その基幹部品はベース車である量産型WRX STIと全く同じです」とのこと。オートサロンでは実車の展示だけで詳しいスペックは公開されなかったが、今回の参戦発表でそれが初めて明らかになった。




全長4,890mm × 全幅1,835mm × 全高1,395mmというボディ・サイズは、アメリカ仕様の市販モデルに比べると、大型リア・ウイングをはじめとするエアロパーツや、リアのオーバーフェンダーが付加されたことにより、295mmほど長く、40mm幅が広い。また、レース用サスペンションが装備されているため車高も80mmほど低められている。

注目すべきはフロントに搭載される水平対向4気筒"ボクサー"エンジン。アメリカ仕様の市販モデルが、(あちらで販売されていた先代と同じ)シングルスクロール・ターボの2.5リッター「EJ25」を採用しているのに対し、「基幹部品」が「量産型WRX STIと全く同じ」であるはずのニュルブルクリンク参戦車は、(日本でまだ販売されている先代と同じ)2.0リッター(1,994cc)でツインスクロールターボを備えた「EJ20」型を搭載している。最高出力340ps/5,500rpm・最大トルク47kgm/3,000rpmというスペックはレース用にチューンされているとしても、発表が待たれている日本仕様の新型WRX STIには、これまで通りEJ20型が採用される見込みが強まったと受け取ることも出来るかも知れない。もっとも、昨年までと同じSP3T(2.0リッター以下ターボ車)クラスに参戦するため、エンジンは昨年型からキャリーオーバーしたという可能性もあるが。

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