【ビデオ】車いすの定義が変わる! 日本人エンジニアたちが開発した次世代の乗りもの

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年6月17日 12時0分

【ビデオ】車いすの定義が変わる! 日本人エンジニアたちが開発した次世代の乗りもの


今回は、ソニーやオリンパス、トヨタ、日産といった企業に勤めていた日本人のエンジニア、デザイナーによって立ち上げられた企業、Whill Inc.が作り上げたパーソナルモビリティ「Whill Type-A」をご紹介しよう。
Whillの開発は、3年前に市販の車いすにモーターを付けることから始められたということだが、この映像に登場するWhillはもはや"車いす"とは呼べないだろう。そこにあるのは、デザイン性と操縦性に優れた4輪駆動のパーソナルモビリティ。Bluetooth4.0を搭載し、iPhoneのアプリで最高速度や最高加速度などを設定できる次世代の乗りものだ。

Whillのサイズは長さ82.5cm、幅60cmと簡単にクルマに積み込めるほどコンパクト。前輪のホイールは24個の小さなタイヤかで構成されたオムニホイールで、7.5cmの段差を安定して乗り越えることができ、最小旋回半径は70cmほど。小回りが効くだけでなく、4輪駆動によってぬかるんだ道や砂利道、芝生、雪道での走行も可能で、さらに傾斜が10度までの坂道なら楽々登ることができるそうだ。

利便性も抜群。ボタンひとつでシートが前後にスライドし、アーム部分を後ろに回すことができるので、乗り降りがしやすくなっている。安全性を考慮したバックライトや、後ろにカバンを掛けるためのフックなど細かな工夫も施され、オプションでカップホルダーや足元を照らすライトもつけられる。最も特徴的なのは、コントローラーをマウス、グリップ、ジョイスティックという3タイプから選択できることだ。バッテリーの充電時間は5時間で、フル充電で20kmの走行が可能だという。

同社はクラウドファンディングサービス、Kickstarterで資金を募っており、現在、目標金額3万ドルのうち1万3,016ドルを確保している。ハードウェアはすでに完成しており、あとはソフトウェアとWhillを遠隔操作するiPhone用アプリを完成させるのみだという。7月12日(日本時間)まで出資を受け付けているので、興味のある方、応援したい方は是非ビデオとKickstarterをチェックしてみよう。


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By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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