【レポート】駐車場のシステムを応用して、イベント会場の公衆トイレを便利に

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年7月9日 16時0分

【レポート】駐車場のシステムを応用して、イベント会場の公衆トイレを便利に


大規模なスポーツイベントやコンサートに行って困るのは、高価なチケット代や割増価格のビールではなく、トイレの不便さだ。大勢の人が利用するため常に混雑しているだけでなく、個室には悪臭や便器からはみ出した水がたまっていたりと不快極まりない。そんなトイレの不便さを解決しようと米の照明関連の企業「Tooshlights」が開発したシステムが話題となっている。
このシステム、実は駐車場からヒントを得たという。最近の米の駐車場は、ドライバーが遠くからでも空きスペースが分かるように各スペースの上部にライトを設置している。これによって、「空いてる!」と思った場所にMINI「クーパー」やマツダ「MX-5 ミアータ」(日本名:ロードスター)といった小型車がSUVの間に駐車してあるのを発見してイラッとするということがなくなった。同社はこの仕組みを公衆トイレに応用し、個室の上部にLEDライトと使用中かどうかを識別するセンサーを設置。ライトが緑のときは空き、赤は使用中を表すようにした。

このシステムは、ロサンゼルスにある野外音楽堂ハリウッドボウルに初めて採用され、来場者から好評を得ているという。経済誌『Forbes』によれば、個室の待ち時間が短縮され、特にどの個室が空いているのかいちいちチェックする必要がなくなった女性たちに大好評ということだ。

さらに、トイレを清潔に保つのにも役立つという。システムが特定の個室が長時間空いていると判断すると、それをトイレの管理スタッフに知らせる。するとスタッフは、その個室に掃除が必要な状態かもしれないと分かるのだ。

Tooshlightsの広報担当者は、「NFL、NBA、NHLなどのスタジアムでも導入の予定がある」とAutoblogへのメールで明かしてくれた。大勢の人が集まるようなトイレにこのシステムがどんどん導入されることを願いたい。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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