【ビデオ】BMWがエルヴィス・プレスリーの愛車だった「507」をレストア

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年7月28日 8時30分

【ビデオ】BMWがエルヴィス・プレスリーの愛車だった「507」をレストア



"キング・オブ・ロックンロール"と称されたエルヴィス・プレスリー。彼の愛車といえば、ピンク色の「キャデラック」か、エンジンが掛からないことに腹を立て、思わず彼が銃で撃ってしまったという逸話が残る黄色のデ・トマソ「パンテーラ」が有名だ。しかし、この2台以外にもエルヴィスは、1957年式のBMW「507」も所有していたことがあり、その507がBMWによって完全レストアされることが明らかになった。
507は、生産台数わずか254台の超希少なロードスター。主に有名人や王族などに向けて販売され、エルヴィスは兵役にあったドイツ駐留時に同車を購入した。この507はフランクフルト・モーターショーに展示されていたもので、プレスカーとして使用されたり、ドイツが誇る伝説的ドライバー、ハンス・スタックのドライブでレースに出場した(エルヴィスはこの時、初めて507を目にしたとか)こともあるという。つまりエルヴィスは、この507を中古車として購入したことになるが、ディーラーは納車時にエンジンを新品に交換。また、もとは白いボディだったが、女性ファンがボディに口紅で電話番号を書くことに辟易したエルヴィスが赤に塗り替えさせたという話も残っている。

エルヴィスがドイツを離れた後の507の行方については諸説あり、リース契約が終わった時点でBMWに返却されたという話もあれば、米軍が本国の彼のもとへ輸送したという噂もある。だが1つ確かなのは、このクルマが長年にわたって放ったらかしではあったが、ちゃんと保管されていたということだ。現在、507はドイツ・ミュンヘンにあるBMW Museum(BMW博物館)に送られ、7月24日から8月10日まで展示されている。展示の終了後は、BMWグループのクラシックカー部門が約2年をかけて徹底的なレストアを施す予定だ。

詳細はプレスリリース(英文)をどうぞ。復元前の507の画像と歴史が分かるビデオも併せてご覧いただきたい。


<関連動画はこちら>

By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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