度重なる修理にうんざり!? テスラ「モデルS」を米メディアが長期テスト

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年8月4日 12時0分

度重なる修理にうんざり!? テスラ「モデルS」を米メディアが長期テスト



米自動車情報サイト『Edmunds.com』が先頃、自前で購入した2013年型テスラ「モデルS」を17カ月にわたってロードテストした結果について公開した。他のメディアが行った長期のロードテストは通常お伝えしていないが、今回はこの内容がとても興味深いのでご紹介しよう。
同サイトが購入したのは、85kWhのバッテリーを積む2013年型テスラ「モデルSパフォーマンス」。デュアルチャージャーなどの様々なオプションを追加した結果、購入金額は合計10万5,005ドル(約1,080万円)になったそうだ。このモデルSのスタイリングやインテリアなどに関しては、彼らも気に入った様子。不満な点は多少あったものの、キャビンも広々として品質は高いなど、概して良好と評価している。

しかし、実際にモデルSを所有し、使い続けている内に様々な問題点が浮き彫りになったようだ。同車の最大航続距離は、米環境保護局(EPA)の試算では265マイル(約426km)とされているが、Edmunds.comの記者たちが何度もテストした中では230.4マイル(約371km)が最長だったとのこと。またテスト期間中、予定外のメンテナンスに7回も出す結果となり、走行途中で立ち往生したことも1度あったという。

困った点は他にもある。ドライブユニットは計3回、メインバッテリーは1回交換したという。さらに、センターにある大型タッチスクリーンは手動で9回もリセットを行う必要に見舞われ、1回はディスプレイごと交換するはめになったそうだ。

だがEdmunds.comは、こうした問題の中にはやむを得ないものもあったと考えているようだ。購入したテスラが初期モデルであったことと、メーカーからの情報によって解決できたトラブルもあったからだ。しかも、修理費は全てメーカーの負担で、唯一費用がかかったのは新しいタイヤの購入だけだったという。

それでも残念ながら、彼らのリポートを見ると、モデル Sは"ずっと乗り続けていく価値のあるクルマ"であると考えることは難しいように思える。Edmunds.comによる記事はこちらからどうぞ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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