【レポート】レース界で有名なダラーラが自社ブランドの公道用スポーツカーを生産?

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年8月25日 10時30分

【レポート】レース界で有名なダラーラが自社ブランドの公道用スポーツカーを生産?



ダラーラという名前は、カーレースファンでなければ聞いたことがないかもしれない。というのは、同社はフェラーリやランボルギーニやパガーニ同様、北イタリアに拠点を置く高性能自動車メーカーだが、専門はレーシングカーで、公道用車両は生産していない、というか少なくともダラーラの名前では世の中に出ていないからだ。しかし、それが変わるかもしれない。
ダラーラ社の創設者ジャンパオロ・ダラーラが英自動車情報誌『Car』に語ったところによると、同社は2017年の発売を目指して、自社スポーツカーの生産プロジェクトを進めているらしいのだ。そのクルマは、カーボンファイバー製のモノコックシャシーを採用し、高出力で軽量な4気筒ターボ・エンジンをミッドシップに搭載すると見られる。オープンルーフになるかもしれないが、快適さという点ではあまり期待しないほうがいいかもしれない。生産されるのは年間100台以下で、価格はおよそ8万ユーロ(約1,100万円)とのことだが、残念ながら米国での販売はなさそうだ。

Autoblog編集者がダラーラ社のCEOアンドレア・ポントレーモリにコメントを求めたところ、ジャンパオロ・ダラーラが『Car』記者と話したのは事実と認めたが、プロジェクト自体の存在も含め詳細は一切明かしてくれなかった。

このプロジェクトが確実なら、ダラーラの名前を掲げる初のロードカーとなるわけだが、同社が初めて開発するロード用車両というわけではない。フォーミュラ3やフォーミュラE、インディカー・シリーズなど規則の厳しいレース用車両のシャシーを手掛けているダラーラだが、加えてアルファ ロメオ「4C」や上段写真のKTM「X-Bow (クロスボウ)」、ブガッティ「ヴェイロン」そしてマセラティ「MC12」の開発にも協力した実績がある。また、ジャンパオロ・ダラーラは自分の会社を興す前にフェラーリやマセラティ、ランボルギーニでエンジニアとして働いており、フェラーリ「250GTO」やランボルギーニ「ミウラ」といった注目すべきロードカーのプロジェクトに携わった経歴を持っている。今後のダラーラに注目していこう。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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