ヴェンチュリ、2年連続の悪天候でEVの世界最速記録更新を再び逃すも収穫あり!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年9月5日 14時0分

ヴェンチュリ、2年連続の悪天候でEVの世界最速記録更新を再び逃すも収穫あり!


今年8月に暴風雨がソルトレイクシティ一帯を襲いソルトフラッツが水没し、中止となってしまった今年のボンネビル・スピードウィーク。仏の電気自動車メーカーとして知られるヴェンチュリは、同イベントにおいて、米オハイオ州立大学と時速373マイル(約600km/h)を目標に共同で開発したEV「VBB-3」でFIAの電気自動車による世界最速記録更新(全重量クラス)を目指していたが、"ほとんど前例のないような"悪天候により挑戦を断念せざるを得なかった。だが先週、そのソルトフラッツから、明るい話題が飛び込んできた。
今年はボンネビル・スピードウィークで行われるはずだった通常の1週間かけての挑戦は取り止めとなったものの、ヴェンチュリとオハイオ州立大学(VBBの"V"はVenturi、"BB"は同州立大学の学生による開発チームがが手掛けていた電気自動車Buckeye Bulletの頭文字)によるチームはボンネビルに残り、挑戦期間が7日間から4日間に、距離が12マイルから8マイルに短縮された悪状況の中での記録挑戦の機会を得ることに。これは、トップスピードに達するまでに5.5マイルが必要なVBB-3にとっては不利な変更だったが、VBB-3の速度は時速270マイル(約435km/h)に達し、少なくとも車両重量3.5トン以上の電気自動車のクラスにおける最速記録を達成した。これは、同チームの当初の目標とは違うが、価値ある記録と言えるだろう。

彼らは昨年も時速373マイル(約600km/h)の新記録を打ち立てると期待されていたが、雨のため延期となった。ちなみに現在の全重量クラスの最速記録は、同チームがヴェンチュリ「VBB-2.5」で2010年に達成した時速307.58マイル(約495km/h)だ。

ヴェンチュリとオハイオ州立大学のチームは、多くの天候による災難に見舞われてきたものの、来年のボンネビル・スピードウィークでの挑戦を、今回公開されたプレスリリースで明言している。自身の記録更新に引き続き注目したい。更なる詳しい情報はプレスリリース(英語)をどうぞ。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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