【ビデオ】ジャガーのデザイン・ディレクターが、60年代の名車「マーク II」をリデザイン!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年9月6日 16時30分

【ビデオ】ジャガーのデザイン・ディレクターが、60年代の名車「マーク II」をリデザイン!



ジャガーのデザインディレクターを務めるイアン・カラム氏は、2000年半ば以降のほぼすべてのモデルのスタイリングに関わってきた。そんな同氏が、内外装に手を加えたジャガー「マーク II」を披露したので、ご紹介しよう。
カラム氏と言えば、ジャガーというブランドを愛し、自分の理想とするジャガーを見事に形にしてしまうデザイナーだ。しかし彼の最新作は、皆さんの予想とは異なるものだろう。現行モデルの「Fタイプ」や「XJ」などとは違った古典的なテイストで、60年代の傑作サルーン「マーク II」にリデザインとカスタマイズを施したのだ。

この特別なマーク IIを生み出すために要した時間は18カ月。カラム氏がデザインを担当し、イングランドのシュロップシャー州にあるクラシック・モーター・カーズ社が製作を行った。生まれ変わったマーク IIは、「XK」型と呼ばれる直列6気筒エンジンに改良が加えられた上で排気量を4.3リッターに拡大し、(当時の4速ではなく)5速MTが組み合わされている。

大きく変わったのはサスペンション。リーフスプリング式のリア・サスペンションは独立懸架式に改められ、前後とも改良されたコイルスプリングと調整式ショックアブソーバー、アンチロールバーを備える。これにより、車高は30mmほど低められたそうだ。新たなパワーステアリング・システムも、操舵性の向上に貢献しているという。

そして、カラム氏はマーク IIがさらに美しくなるよう、外装にも手を加えている。新たにデザインされたボディ同色のバンパーに変更し、スプリット・リム/マルチ・スポークの17インチ・ホイールを装着。フェンダーには旧いレースカーに見られるようなルーバーが開けられ、もちろんこれは機能的な役割も果たす。カラム氏はクラシックカーとモダンな機能の融合を意図していたようで、素晴らしい仕上げの赤いレザーが張られたインテリアには、クラリオン製マルチメディア・ステーションや16インチ・タッチスクリーンが装備されている。専用設計のハウジングに収められたスピーカーは、あの「アビーロード・スタジオ」でも使われているVDCトレーディング製ケーブルで接続されているそうだ。

「これはごく個人的なコメントです。マーク IIは常に美しいクルマでしたが、スタイリングやパフォーマンスをさらに魅力的にできるかもしれないと、長年考えていました。このクルマが持つ純粋さを保ちながら、デザインにモダンな変化をいくつか加えたかったのです。簡素で分かりやすくすることが私の目標でした」とカラム氏は述べているが、その目標は達成されているようだ。

それでは早速、カラム氏のマーク IIを、映像とギャラリーの画像でチェックしてみよう。詳しくはプレスリリース(英語)をどうぞ。


<関連動画はこちら>

By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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