マツダの新型「デミオ」開発主査に、気になることを訊いてみた!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年9月12日 19時30分

マツダの新型「デミオ」開発主査に、気になることを訊いてみた!


"クラス概念を打ち破るコンパクトカー"として開発されたというマツダの新型「デミオ」。11日に行われた発表会で、開発主査を務められた土井 歩氏に気になることをお訊きしてきた。

今回の開発において、ベンチマークと言いますか、参考にされた他社のクルマは何かありますか?

「フォルクスワーゲンのポロとか、フォードのフィエスタとか、もちろん乗りましたけど、でも実はあんまり見ていません。最も意識していたのは(マツダ)アクセラです。本当に、開発の時にはアクセラを持って来て、(アクセラの)良いところを、もっと小さいデミオでも何とかやってやろうと」

では、新型デミオは"小さいアクセラ"を目指したと?

「いやいや、もちろんそれだけじゃありません。アクセラより良いところもあります」

具体的には例えばどんなところですか?

「例えばロードノイズとか、デミオの方が静かになっています。やっぱり新しいクルマの方が、これまでのクルマ作りで学んだことや、最新の技術も使えますから」

他社のコンパクトカーでも、"運転して楽しい"ということはメーカーの皆さんがよく言われていますが、マツダでは新型デミオでもまるでロードスターと同じように"人馬一体"という言葉を使われていますよね。先代デミオと比べて、新型はその"人馬一体"と表現される部分が向上していますか?

「これまでの"人馬一体"は、もうちょっと荒々しいというか、元気な面を表した言葉でした。元気よく走らせたとき、車速がのってきたときに運転して味わえるクルマとの一体感といいますか。今度の新型デミオではもっと車速が低いところから、例えば走り始めてすぐ、ステアリングを切った瞬間から、クルマを意のままに操れる感じが味わえます」

それは主に車体の軽量化によるものですか?

「いや、軽量化はしているのですが、装備が増えたこともあって、車両重量自体は先代より少し増えていますから」

では、先代とどこが変わっていますか? 機械的なことではどのような工夫をされたのでしょう?

「一から開発したので、そりゃ全てが変わっていますが(笑)。一例を挙げればリア・サスペンション。トーションビーム式ということで形式は先代と同じですが、TBA(トーションビーム・アクスル)の取付位置を上に(36mm)上げました。これにより上下方向の振動が抑えられ、乗り心地が向上しています。そのために、今までTBAの上をあった排気管を、下から通すよう設計しました。

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