【レポート】『イージー・ライダー』のハーレーが競売に! 落札予想価格は1億3,000万円

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年9月24日 6時30分

【レポート】『イージー・ライダー』のハーレーが競売に! 落札予想価格は1億3,000万円



1969年に全米公開された映画『イージー・ライダー』で象徴的な役割を果たしたチョッパースタイルのハーレーダビッドソンが、10月18日に米カリフォルニア州で競売にかけられることになった。このオークションを主催する「プロファイルズ・イン・ヒストリー(Profiles in History)」によると、その予想落札価格はなんと120万ドル(約1億3,000万円)だという。
映画『イージー・ライダー』は、「彼らはアメリカ(自由)を見つけに旅に出た。しかし、そんなものはどこにもなかった」というキャッチコピーが当時のカウンターカルチャーを表現する名言として世界中で評判となり、映画史に残る名作となった。主演はピーター・フォンダとデニス・ホッパー。さらに名優ジャック・ニコルソンも出演していた。

幻滅した若者がスクリーンの中で乗っていた「キャプテン・アメリカ号」として知られるハーレーの、高いハンドルや星条旗がペイントされたタンク、車体のクロームメッキなどは、ピーター・フォンダのアイデアだったという。また、このハーレーの前オーナーであるダン・ハガティ(『グリズリー・アダムズ物語』主演)がABCニュースに語ったところによると、ハーレーは撮影用に4台用意されていたが、映画公開前に3台は盗まれてしまったそうだ。今回出品されるハーレーは、実際に映画の中で乗り回されただけでなく、衝撃のラストシーンでも使用されたものだという。

映画の撮影終了後、ハーレーは撮影中のメンテナンスを担当していたダン・ハガティに贈られた。彼はこのチョッパーを修復してしばらくは乗り回していたが(それは「マリリン・モンローと出かけるような気分だった」という)、今から12年前に友人が運営するアイオワ州の「ナショナル・モーターサイクル・ミュージアム(National Motorcycle Museum)」に寄贈することにした(それは「愛する子供が結婚して自分の元を離れ、新たな生活を始めるようなものだった」という)。

それを昨年、ピーター・フォンダとデニス・ホッパーに縁のあるマイケル・アイゼンバーグ氏が買い取り、競売にかけることを決断したのだという。ハーレーにはナショナル・モーターサイクル・ミュージアムが発行する証明書と共に、ピーター・フォンダとダン・ハガティによる、撮影で使用されたことを証明する書面も添えられる。映画史上に残る価値あるこのハーレーを次に手に入れるのはいったい誰になるのだろう。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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