【ParisMotorShow2014】フォルクスワーゲン、ドゥカティエンジン搭載のコンセプトカーXLを発表

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年10月6日 12時30分

【ParisMotorShow2014】フォルクスワーゲン、ドゥカティエンジン搭載のコンセプトカーXLを発表



フォルクスワーゲンが、パリモーターショーで公開したXLスポーツは、従来のスポーツカーとは完全に異なるコンセプトを備えた。このクルマは、ライトウェイトスポーツカーとしての本質を、徹底的に追及して開発された。

XL1をベースとしながらも、最高速度は270km/h に達する。XLスポーツのリヤセクションには、パワフルな2気筒モーターサイクルとして知られるドゥカティ1199スーパーレッジェーラ用のV2エンジンを搭載。 わずか250台しか生産されなかったXL1同様、スーパーレッジェーラも500台の限定生産車であり、クラフトマンシップによる手作業と高精度な工業生産技術を採用している点も、とてもよく似ている。



軽量なカーボンとマグネシウムによるデザインを特徴とするXL1とスーパーレッジェーラのテクノロジーを組み合わせ、とてもユニークなスポーツカーが誕生した。XLスポーツにより、グループブランドであるフォルクスワーゲンとドゥカティは、双方のブランドが持つハイテク技術の相乗効果を示すとともに、それらの技術を新たなコンセプトにモジュールとして採用することが可能になった。



このコンセプトカーは、その重量(890kg)、最高出力(147kW/200PS)、そして、エアロダイナミクス (空気抵抗係数 cd x A = 0.44m2)により、世界最速の200PS カーとなっている。性能の一つは、 車両のエアロダイナミクスです。前述のとおり、車両の空気抵抗係数(0.258)と前面投影面積(1.7m2)を 掛けた係数は 0.44m2。これは、フォルクスワーゲンのエアロダイナミクスエンジニアによって、 これまでに達成された最高の数値のひとつ。 このクルマが、純粋なスポーツカーであること、そのコンセプトにより、ワイドタイヤを履いていること、そして、冷却エアに関する高い要件と最適なダウンフォースを得る必要性を考慮すると、この数値は、 さらに印象的なものとなる。

ドゥカティ1199スーパーレッジェーラのV2エンジンは、XLスポーツに搭載するために、若干変更されているが、基本的に、モーターサイクルのエンジンと同じもの。堅牢かつ軽量なチタニウム製のコンロッドにより、この1,199ccのDOHCエンジンの最大許容回転数は11,000rpmとなっている。 スーパークワドロエンジンの高回転性能は、超ショートストロークに設定されたボア/ストローク(112mm/60.8mm)と、それに伴う、とても短いクランクシャフトストローク。さらに、90度のV型エンジンの各シリンダーに配された4本のバルブは、デスモドロミック・バルブコントロール・システム(強制バルブ閉鎖メカニズム)により駆動される。この世界で、もっともパワフルな 2 気筒エンジンのもう一つの特徴は、クラッチ、シリンダーヘッド、オイル パン カバー、スロットルバルブの2枚のディスク、各シリンダーに設置された2本のインジェクターにマグネシウム合金を採用している点。さらに、XLスポーツには、新たに開発した中間ギヤボックスを設置し、1.86のギヤ比でエンジン回転数を減速していることも、とても大事なポイントといえる。 V2エンジンが発生するトルク(134Nm)は、7速DSGを介してリヤアクスルに伝達。

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