マツダの「魂動」デザインをカタチにする、"トップガン"と呼ばれるクレイモデラーたち!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年10月24日 6時30分

マツダの「魂動」デザインをカタチにする、"トップガン"と呼ばれるクレイモデラーたち!


マツダは10月26日まで、東京ミッドタウンで行われている「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」に新型「デミオ」を展示するとともに、25日(土)と26日(日)には同社のクレイモデラーによるクレイオブジェの製作作業を実演。来場者が自らクレイ(粘土)を削ってみることができる体験会も実施する。プレス向けプレゼンテーションで聞かせていただいた、マツダのデザインに掛ける想いなどのお話について今回はご紹介させていただこう。

マツダが新型「デミオ」を含む新世代ラインアップの各モデルで採用している「魂動(こどう)」と呼ばれるデザイン。今回のイベントでは、実車だけでなくスケッチやそのイメージを形にしたオブジェ、そして製作過程やコンセプトを説明するビデオなども展示され、「生命感」をカタチにするという最新のマツダ・デザインについてより深く知ることができる。

中でも最も興味深いものは、世界的に高く評価されているマツダのクレイモデラーが実際に会場ブースでクレイモデルを製作する実演作業だ。さすがにクルマの実寸大クレイをその場で削り出すわけではないが、市販モデルのデザインが行われる際に、まずイメージを膨らませ、具現化し、共有するために製作されるというオブジェのクレイモデルを造り出す作業を、目の前で見ることが出来る。マツダでは市販車のデザインに取り掛かる前に、「アドバンスデザイン」として、このようなイメージ・オブジェ(下の写真:右)がデザイナーとモデラーの共同作業によって製作、いや"制作"されるという。



デザイナーがまず描くのは、インスピレーションを線で現したスケッチ(上の写真:左)。いきなりクルマの絵を描くわけではないそうだ。しかし、4つのタイヤにキャビンとエンジンルームが載っている一般的なクルマの形状と違い、我々素人がそのスケッチを見てもそれが一体どういう"カタチ"をしているのか、さっぱり分からない。実は線を描いたデザイナー自身も、完璧に立体物として把握しているとは限らないらしい。だからそれを元に、デザイナーのイメージを3次元の立体にしていくことが、モデラーの仕事となる。それは単に造形する技術だけではなく、創作する感性も要求される仕事だ。



"設計図"にあたるスケッチはまったく見ずに、もくもくとクレイを削るモデラーの方に訊いてみた。

削り出すべきカタチはすでにこのクレイの塊の中に見えているのですか?

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