ロータス「エリーゼ」ベースのEV、「SP:01」の最終デザインが(少しだけ)公開

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年11月1日 10時30分

ロータス「エリーゼ」ベースのEV、「SP:01」の最終デザインが(少しだけ)公開


ロータス「エリーゼ」の軽量アーキテクチャーは、テスラ「ロードスター」をはじめ、独PG社「Elektrus」、スイスのリンスピード「スキューバ(sQuba)」コンセプトカー、英ザイテック社のエリーゼEVプロトタイプ、2009年のデトロイト・モーターショーで紹介されたダッジ「サーキットEV」など、これまで様々な電気自動車スポーツカーのベースとして使われてきた。ただ、残念ながらどれも現在は(もう、あるいは、もはや)生産されていない。しかし、そんなエリーゼベースの電気自動車(EV)の歴史を途絶えさせまいと、新たに登場してきたのが、米デトロイト・エレクトリック社の「SP:01」だ。
1年以上前にプロトタイプを発表して以来、SP:01の市販モデルの開発を公言してきた同社だが、今ようやくその時が来たようだ。先日、プロトタイプから修正を加えた市販型SP:01の最終デザインがついに公開された。ただし、後方からのCG画像1枚のみだが。その外観は近いサイズの「アルファ ロメオ 4C」を思わせる。シート背後にバットレスが伸び、その間にボンネットを備えたプロトタイプのデザイン(つまりほぼエリーゼそのまま)から、なだらかに傾斜したリア・ウィンドウを持つファストバックスタイルに変更され、さらにリアエンドに一体化されたウイングや車体底部のディフューザーも装備されたことによって、空力性能がより向上したという。

ボディ前面はまだ未公開だが、デトロイト・エレクトリック社によるとリアと同様にプロトタイプからアップデートされているとのこと。チーフデザイナーのジェリー・チャン氏は、「SP:01の最終デザインは、昨年発表したプロトタイプにこれまでのデトロイト・エレクトリック社特有のデザインDNAを融合させたもの。モータースポーツから引用した視覚的要素に、新しいファストバックスタイルと、力強いフェイス、シャープな輪郭を組み合わせ、我が社の掲げる"ピュア・エレクトリック・パフォーマンス"というビジョンを表現している」と語っている。

同社はSP:01の生産を2015年から、本社のあるデトロイトではなく、当初予定していたオランダでもない、英国でスタートさせる予定。発表されているそのパフォーマンスは、0-60mph加速3.7秒、最高速度155mph(約250km/h)。もちろん、電気モーターのみで実現させている。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Autoblog JP

トピックスRSS

ランキング